ナポリタンの旨い店は、オムライスも旨い?
ハンバーグ・オムライス・ナポリタンの元祖店から人気店までひたすら食べ歩いた「おとなの週末」編集武内とケチャップLOVEのライター肥田木奈々が調査の裏話をガチンコトークいたします。
武内(以下武)「実は僕、ハンバーグやオムライスは好きでよく食べるんですが、ナポリタンってどの店もあまり味が変わらない印象があったんですよね」
肥田木(以下肥)「いやいや、違いますよ! 麺の太さやモチモチ感、炒め具合、ケチャップ味か自家製トマトソースか、それら全体が織り成すバランスとかね、奥が深いんですっ、日本生まれのナポリタンつーもんは」
武「そうなんですよね。今回、改めて麺の扱い方や炒め方で味が大きく左右するんだと実感しました。アルデンテ風に茹でた麺をよく炒めずにケチャップでサラリと和えただけの店はやっぱイマイチでしたもん」
武「ほぉ、そうなんですね。 ところでナポリタンの旨い店はオムライスも旨いと思いません? やっぱり炒め方のこだわりが共通するからでしょうか」
肥「確かに。広尾(東京)の『コニシ』は店主がオムライスを作る時、全身を大きく使って炒める姿が真剣そのものだった。洋食屋さんって体力勝負だと感心しましたね」
武「コニシはシンプルな薄焼き玉子タイプですが、半熟玉子のデミグラスソース系では西小山(東京)の『杉山亭』も実力を感じました。全体がとろっとリゾット風の味わいで本格的。ケチャップもグレートの高いものを使っているそうですよ」
肥「私のおススメは馬車道(横浜)の『グリル・エス』。中のケチャップライスに高級ロースハム&エビがお宝のようにザクザク入って、量もすんごいの」
・昭和のご馳走「ハンバーグ・オムライス・ナポリタン」ぶっちゃけ覆面座談会!
https://otonano-shumatsu.com/articles/230934
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