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お店の人気メニューをいざ実食!

いまがわ食堂の2大人気メニューは「醤油だれごまさば丼」「さばとろ丼」。時期によって、メニューによってマサバ、ゴマサバを使い分けるが、本日はゴマサバを使用。

まず、醤油だれごまさば丼。スライスしたサバを、提携する三浦の米店が厳選した特Aランクの炊きたてご飯にのせ、九州の甘しょうゆをベースにした今川家秘伝の自家製甘醤油をかけた一品だ。

「醤油だれごまさば丼」(858円)
「醤油だれごまさば丼」(858円)

ひと口かじってみる。うわー、コリコリ! しっかりした筋肉質な食感のあとに、フレッシュでまろやかな脂がさざ波のように広がる

ピシッとエッジのたった三浦のサバ
ピシッとエッジのたった三浦のサバ

おお。「さりげないとろけっぷり」。後味も爽やかで軽快。若々しい「ピチピチ感」いっぱい!

なーのーで! バクバク食べてしまう。

たまごを絡めて、ちょっと追い醤油をすると、思わず笑みがこぼれる、まろ旨すぎる「たまかけサバ丼」に。すがすがしい脂にとろーりたまごがからまると、白飯まで進みだす!

自分ですりすりしたゴマをかければ、ほどよいコクうま感。無駄に濃厚、ドタドタした感じはなくて、シュッとした味わい。なーのーで! またまた、バクバク食べてしまう。

卵黄、ゴマが加わるとコクうま、まろうま
卵黄、ゴマが加わるとコクうま、まろうま

はい。止まらなくなる「わんこ系サバ」です(涙)。

定食には、昆布とイリコでとったダシ汁もついてくる。サバの旨みが溶け出した「だし茶漬け」も、いたって上品な味わいでサラサラいただける。

「醤油だれごまさば丼定食」(1188円)。南高梅の食前酢、季節の小鉢、味噌汁、そしてだし汁が提供される
「醤油だれごまさば丼定食」(1188円)。南高梅の食前酢、季節の小鉢、味噌汁、そしてだし汁が提供される

お次は「さばとろ丼」

ごはんにサバ切り身と、身をたたいてねぎをプラスした「さばネギとろ」を合わせ、自家製甘しょうゆで味付けしたものをオン。そして、ドドーンと刺さったサバの骨せんべい! サバ丼業界のインパクト番長のような一度見たら忘れないビジュアルだ。

「さばとろ丼」(968円)。インパクト大のサバの骨せんべいは、おつまみとしても好評。「さばとろ丼定食」(1298円)もアリ
「さばとろ丼」(968円)。インパクト大のサバの骨せんべいは、おつまみとしても好評。「さばとろ丼定食」(1298円)もアリ

いざ、いただきます!

「さばとろ、生きてますか?」

ジェンヌ、なぞのつぶやき。たたいたサバは、空気をはらみながら、ふわっともっこり。なんでしょうか、この躍動感! そこにコリっとした切り身の食感。ふわとろコリ。「生きているさばとろ」、悶絶モノのおいしさ!

ふわとろコリコリがたまらない、さばとろ

ごまさば丼同様、たまごでとろけ、ダシ汁をかけてちょい火が入った身のむっちり感を堪能。

そうそう、忘れてはなりませぬ。骨せんべいを砕いてトッピングしてカリカリ感をプラスするとさらに旨し! だし茶漬けにも香ばしい旨みが加わりますよ~。

さばとろ丼に、ダシ汁をかけて、骨せんべいをのせて。うーん、旨み炸裂!
さばとろ丼に、ダシ汁をかけて、骨せんべいをのせて。うーん、旨み炸裂!

これだけ食べても、至って食後感スッキリ。ごまさば丼、さばとろ丼をダブルでオーダーする(!)お客さんも多いそうだが「正しい」選択かも(笑)

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三浦のサバは炙っても旨し...
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この記事のライター

池田 陽子
池田 陽子

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