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国内最高のサバを使った日本一高い鯖寿司

そして、一颯にはさらなる極みを目指したとんでもない鯖寿司がある。

「プラチナ棒」だ。

こちらは、時期に応じて豊洲市場から仕入れた「日本国内最高」のサバを使った棒寿司だ。「高くてもいいから最高のものを、と懇意にしている業者から仕入れています」と高橋さん。

よってお値段は「7800円」!ジェンヌが知る限り、おそらく「日本一高い鯖寿司」である。けれどお値段は「高橋さんの自信の証」だ。

「プラチナ棒」(2〜3人前 11~12切 テイクアウト、イートインともに7800円)
「プラチナ棒」(2〜3人前 11~12切 テイクアウト、イートインともに7800円)

サバは北海道・羅臼、京都・舞鶴など時期によって変わるが、この日は長崎のものを使用。「長崎・対馬沖、1キロアップ」のサバ

サバファンなら悶絶するパワーワード。ジェンヌも聞いただけでうっとりだ(涙)。

見よ!! ときめきの麗しい脂のりを!
見よ!! ときめきの麗しい脂のりを!

こちらももちろん、高橋さんの技で丁寧に仕上げる。

巻きあがり。ふう……たまりません。きらきら……
巻きあがり。ふう……たまりません。きらきら……

こちらも、特別に白板昆布と龍皮昆布で仕上げていただいた。

プラチナ棒の白板昆布と龍皮昆布仕上げ。美しい。美しいものはおいしい。筆舌に尽くしがたいので、画像をともかく凝視してください
プラチナ棒の白板昆布と龍皮昆布仕上げ。美しい。美しいものはおいしい。筆舌に尽くしがたいので、画像をともかく凝視してください

美しい……もはや「ジュエリー」!

見るだけで固唾をのむ脂がテリっとした肉厚のサバは、意外なほどキリッとスッキリ、シャープな仕上がり。コリッとした食感、サバのもつ甘みだけが豊かに感じられて、なめらかなとろけ方。

白板昆布仕上げ。ピカッ、てりっ、とろっ。一颯鯖寿司劇場……
白板昆布仕上げ。ピカッ、てりっ、とろっ。一颯鯖寿司劇場……
龍皮昆布仕上げ。もはやドラマティック。うう
龍皮昆布仕上げ。もはやドラマティック。うう

切れ味のよい後味。そこに、ほどよく柔らかくほどけるシャリがなんともよい加減の「座布団」に。

うーん、これを幸せといわずして何を幸せという(涙)。

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棒寿司以外の鯖寿司も必食!...
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池田 陽子
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