「おとなの週末2024年7月号」下町特集のため、門前仲町を調査して目についたのが、立ち飲み店の多さ。ならば、巡ってみよう!ということで、明るいうちからホッピング。だいじょうぶだぁと飲みすぎず、無理なく、楽しく、立ち飲み店を巡ってください。
王道から最新店まで立ち飲みを満喫!
立ち飲みだヨ、門仲集合!いえね、今回改めて思ったのですが門仲は気軽な立ち飲みが多いんです。酒好き同志のみなさんも気分はご一緒に。さあ行ってみよ~!
深川不動堂へ続く「人情深川ご利益通り」なら『折原商店』は避けて通れない。そう、真っ昼間から角打ちが楽しめる酒屋だ。
一歩入れば四方八方、酒、酒、酒!日本酒を中心に焼酎など和酒が約150種、1杯売りの値段が付いている酒は有料試飲できるんだって。きゃお。いろいろ試して自分好みの味と出合えるのは角打ちならではの醍醐味だ。
日本酒やクラフトジンなど早速グビグビ、肝臓フル稼働。
次行ってみよう~!『深川醗酵所』では1階の立ち飲みで軽く一杯にしときますか。ここは「日本の醗酵文化を楽しむ」がテーマの店。日本ワインや地酒など多彩に揃え、麹等を使った醗酵料理と共に楽しめる。何だか心も体も元気になりそう。
昼飲みの背徳感もぶっ飛んで、1杯のつもりがワイン飲み比べで3杯超え。
お次は界隈随一の立ち飲みと評判の『ますらお』で胃袋を満タンにしよう。これがシビれる店だった。「うざく」を頼めば見た目も味も高級割烹。旬の刺身に揚げ物、握りまであって至れり尽くせり。おまけにその安さときたら(涙)!まさに立ち飲みの鑑。またひとつ門仲に通う理由が増えたわ。
真鯛昆布〆糸造り 780円、うざく 550円
老舗横丁「辰巳新道」の立ち飲みでは先客のおじいちゃんと意気投合。「人生一度きり。好きなことを貫くのが一番だヨ」。名言いただきました。今日も酒&食道楽を貫くぜ。
まだまだ行ってみよ~!おしゃれな立ち飲みもチラホラ。激推し最新店が自然派ワインと小皿料理『Alfie(アルフィ)』だ。料理は店主の技量をビシバシ感じる旨さ。
ちょっとだけよ~と思いつつ、前菜系からパスタまでガッツリ食っちまった。今、あんたも好きねえと思いました?いいよね、好きを貫くと決めたんですから!
ボロネーゼのカサレッチェ(ショートパスタ) 1430円