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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・東銀座の居酒屋『銀座伴助(ばんすけ)』です。

昭和28年、福島・いわきで創業

福島県いわき市で昭和28(1953)年に創業した『伴助』。魚の目利きから職人による手仕込みの加工を経た干物は、贈答用にも重宝される高級品だ。

その味を定食やコースで楽しめる同店が、昼のみ販売する弁当がこれまた上々。

おかずはサバ、縞ホッケ、赤魚などから好みの干物を選べるうえにハーフ&ハーフも可。肉厚な身から広がる上品な旨みに、思わずさすがと舌を巻く。

お仕立て米の2段のり弁と旨い高級干物弁当 1296円

『銀座伴助(ばんすけ)』お仕立て米の2段のり弁と旨い高級干物弁当 1296円 干物は専用のオーブンで身はふっくら、皮目はパリッと焼き上げる。写真はサバと縞ホッケ。副菜にはつみれや玉子焼きなどが付く

別容器には特製の醤油ダレにくぐらせた海苔の層を2段に重ねたご飯がin。そこへカツオや昆布に鶏ガラのコクを合わせた付属の濃縮エキスとお湯を注ぎダシ茶漬けでフィニッシュ。おいしさと共に楽しさもたくさん詰まっている。

【ホールサブリーダー・濵本加奈さんコメント】
「当日の販売数は少量のみです。前もってご予約を」

【イートインならこれをぜひ!】彩り3種干物定食 2420円(日・祝、夜は2860円)

『銀座伴助(ばんすけ)』彩り3種干物定食 2420円(日・祝、夜は2860円) 人気のサバ、赤魚、縞ホッケを味わえる。五つ星マイスターがセレクトしブレンドした「お仕立て米」のご飯も抜群だ
『銀座伴助(ばんすけ)』

東京・東銀座『銀座伴助(ばんすけ)』

[住所]東京都中央区銀座5-14-8 ワカホビル1階
[電話]03-6264-4746
[営業時間]11時~15時(14時半LO)、17時~22時半(21時半LO)、日・祝11時~17時(16時LO)
[休日]土
[交通]地下鉄日比谷線ほか東銀座駅4番出口から徒歩2分
[テイクアウト情報]前日までに電話予約、当日店頭販売あり(数量限定)。デリバリーなし

▶おとなの週末2024年8月号は「日本の夏、うなぎの夏」

おとなの週末2024年8月号

撮影/小島昇、取材/菜々山いく子
※2024年4月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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