炒飯と冷麺の無限ループ
前置きが長くなったが、これが「炒飯+冷麺」。冷麺はしっかりと1人前のボリュームがあり、炒飯は通常の8割くらいといったところか。それでもかなりのボリュームがあり、チャーラー好きも満足するだろう。
まずは冷麺から。具材はチャーシューと錦糸玉子、きゅうり、椎茸、レタス、パセリ、トマト、ワカメ、刻み海苔と盛り沢山。写真からは見えにくいが、レタスにマヨネーズがのっているのも名古屋っぽい。
具材をかき分けて麺をリフト。イッキにすすり込むと、コシのある麺の食感とともにタレのマイルドな酸味が広がる。いやー、旨いねぇ。
夏場はわが家でも冷やし中華をよく作る。名古屋ではお馴染みの「寿がきや食品」の2食入りパックで。きゅうりやハムを刻んだり、錦糸玉子を作ったりと手間がかかるため、もっぱら作るのは週末になるが、やはり家と店では完成度がまったく違う。
口の中が冷麺のタレの酸味が広がったところで炒飯を食す。炒飯の塩気が口内を中和させてくれるだけではなく、炒飯の複雑な味で満たされていく。んー、これもたまらん! 夢中で炒飯を頬張ると、今度は冷麺が食べたくなる。まさにチャーラー無限ループである。いやー、おいしかった!