風景だけじゃない 料理やスイーツにもお店の個性がキラリ
一「『ライステラスカフェ』は調味料まで手作りしていて、天日干しの玄米や野菜などもほぼ自前。味噌の味わいがやさしくて沁みたなぁ」
戎「『デッキカフェ ビッテ』では、ドイツ料理とビールの組み合わせが抜群。贅沢な時間を過ごせました」
『Deck Cafe Bitte(デッキカフェ ビッテ)』サバサンド(フィッシュブロートフェン) 950円、ブレッツェル 280円、バイエルンマイスタービール 350ml 1180円
菜「結局カフェでもビール飲んでるのかよ(笑)。『ペーパームーン』はケーキが種類豊富な上に、どれも店で手作りしてるってのもすごい!」
松「スイーツだと『らんぷ屋』を推したい。紹介したイチジクタルトは3段重ねでしたが、夏に出たブルーベリータルトは5段重ね!フルーツの内容は常に入れ替わるそうなので、いつ訪ねても旬を味わえるのがいい」
いちじくタルト(ドリンクセット) 1850円
陽「『日月堂』はパンがおいしかったよ。近隣の店や都内に卸しているのも納得!おいしいご飯を食べながら森林浴できる感じがよかったな」
菜「犬好きの私としては、ワンちゃん連れも多くて、いろんな子と触れ合えたのがサイコーだった!」
戎「カメラマンの小島さんも犬好きでいろいろ写真を撮ってくださったのですが、誌面の都合上泣く泣くカット。Webで載せようか思案中です」
陽「ワンちゃんといえば、『デッキカフェ ビッテ』の看板犬ビッテくん。帰るお客さんに『もっと遊んでよ〜』と名残惜しそうに吠える姿が愛おしかったなあ」
戎「ビッテくん、かわいかったですね。僕は基本的に犬が苦手なのですが、横にちょこんといるのがかわいくて、思わず頭を撫で撫で。犬にちゃんと触れたの人生初かも」
菜「え、生きとし生けるものが苦手って言ってる戎くんが!?信じられない」
戎「まさか動物に癒されるとは思いもしませんでした。そんな奇跡が起きる“森カフェ”。みなさんも、去りゆく夏、近づく秋を感じながら、楽しんでもらえたらうれしいです!」
撮影/浅沼ノア(Rice Terrace Cafe)、松田麻樹(日月堂、Deck Cafe Bitte)、西崎進也(+h cafe kamakura)、宮崎純一(らんぷ屋)
※2024年10月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
…つづく『しまなみ海道で見つけた絶景カフェ、チョコレート工場も! 尾道・向島の「島旅」で多彩なカフェ文化を満喫しよう』では、覆面調査隊が広島県尾道市と愛媛県今治市を繋ぐ全長約60kmの自動車専用道路「瀬戸内しまなみ海道」でロケーションを生かした絶景カフェ旅のモデルコースを実食レポートしています。