美味しい金時にんじんの見分け方
鮮やかで濃い紅色をしていて、皮はキズがなく、ツヤやハリのあるものを。軸の部分が茶色くなっていないものがおすすめです。
すぐに食べない場合は、乾燥を防ぐため、キッチンペーパーや新聞紙に包んで保存袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。 保存の目安は2週間ほどです。
葉つきのものの場合、葉は切り落として保存しないと、葉に栄養がとられて根の部分の味が落ちてしまうので注意しましょう。葉の部分も天ぷらやおひたしにしたりと、無駄なく使いましょう。
金時にんじんの注目栄養素
ビタミンやミネラルがバランスよく含まれていることが特徴ですが、なかでもβカロテンが豊富に含まれています。
βカロテンは皮に中心部の2倍以上含まれているといわれています。そのため、皮ごと食べられる金時にんじんなら、βカロテンを無駄なくとることができます。
βカロテンは油との相性がよいため、炒め物や揚げ物などにすると効率的に栄養素をとることができます。
鮮やかな紅色の色素成分であるリコピンは、トマトに含まれていることでも知られている強い抗酸化作用のある成分です。
リコピンは、皮膚ダメージの予防や軽減、免疫力向上、生活習慣病の予防など、多くの健康効果が期待されている成分です。
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