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蒸す時間は6時間以上、蒸し器はかなり大きなもので

蒸しあわびの作り方はいたって簡単。下ごしらえも、あわびを洗って、日本酒をふり、昆布をのせるだけ。

ただし、時間はかかります。オイラのやりかたでは、最低6時間は蒸します。そのため、かなり大きめの蒸し器(蒸し鍋)でないと、すぐに水が蒸発してしまい、空焚きとなってしまうのです。そのため、何度も水を補給しなければなりません。

注意点はそこだけ。あとは、あわびが時間をかけておいしくなってくれるのです。

ざっくりとした作り方をご紹介いたします。

■蒸しあわび <仕込み編>

あわびに酒を振り、昆布をのせる

1)あわびは水洗いしてから、タワシやブラシで身の汚れをゴシゴシ落とす。とくにあわびの身の大きな吸盤部分と、周囲のエンペラ(ヒダの部分)の黒い部分は念入りに汚れを落とす。

2)再度水洗いしたら、殻側を下にしてバットに入れ、身の上から日本酒をふる。※オイラの場合は、辛口の日本酒をあふれるほどふりかけています。

3)あわびの身の上に、同じくらいの大きさにカットした昆布をのせ、ラップで巻く。中の日本酒がごぼれないように注意して、ラップは二重、三重に巻く。

4)ラップを巻いたあわびを、ステンレス製のバットに入れ、バットの上からさらにラップを二重、三重にかける。下ごしらえはこれで完了。

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■蒸しあわび<蒸し編>...
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おとなの週末Web編集部
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