映画でも描かれていた「アロハ」の精神
1966(昭和41)年、福島県いわき市に日本で南国ハワイを感じられる施設「常磐ハワイアンセンター」(当時の名称・現:スパリゾートハワイアンズ)が開業。この施設は、2006年公開の映画『フラガール』(主演:松雪泰子)で一躍有名になりました。寂れゆく炭鉱の町を新しいレジャー産業で支えようと奮闘する田舎娘たち。フラガールを目指す彼女たちに、フラの動きには1つ1つ意味があることを伝えると、まったく踊れなかった彼女たちが動きを理解し踊れるようになっていくというシーンがありました。
親の反対や周囲の冷ややかな目にも耐え、必死にがんばるフラガールたち。映画の中で描かれていたのは、ハワイに伝わる互いを思いやる愛ややさしさという「アロハ」の精神だったように思います。
日本全国が笑顔であふれますように
「自分自身の心や精神といった内面を整え、他人には思いやりをもって接する」というアロハスピリットを、記念日を通して知ってもらい日本全国が笑顔であふれるようにと願いが込められているという「アロハの日」。自分の心を整えて、他人のことも思いやる。日々の忙しさの中で、ついつい忘れてしまいがちなそんな大切なことを思い出させてくれる「アロハ」を合言葉に、今日は自分にも人にもやさしい気持ちで過ごしましょう!