【1月31日】今日は何の日？大切なことを教えてくれる3文字の言葉

2025年1月31日 / コラム

「1月31日」。今日は何の日でしょう？答えは「アロハの日」。

古代ポリネシアの神聖な挨拶から誕生

1月31日は、福島県いわき市のレジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」を運営する常磐興産が発案し、2022（令和4）年に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された「アロハの日」。「アロハ」といえば、ハワイ語の中でも最も有名な言葉で、「こんにちは」「さようなら」などの挨拶に使われることが多いですが、その挨拶のときのハンドサインの形（親指と小指を立て他の3本の指を折り曲げる）が1本、3本、1本ということから1月31日が記念日になりました。

そんな「アロハ」というシンプルで短い言葉には、実はとてもたくさんの意味が隠れています。こんにちは、さようなら、ありがとうという挨拶のほか、愛、愛情、思いやり、慈悲、寛容、恋人、愛する人、最愛の、誠実な、共感、尊敬などなど。さらに「ALOHA」を分解するとALO＝顔とHA＝呼吸という意味があって、それは、お互いの額と鼻を合わせ、鼻から大きく息を吸って挨拶を交わしていた古代ポリネシアの神聖な習慣に準ずるものなのだそう。

この瞬間に出逢ったことを喜び、互いの生命の尊さを讃え合う。そんな挨拶の形が「アロハ」という言葉となり、ハワイでは単なる言葉を超えて心や精神、愛や思いやりについて教えてくれているというわけです。

映画でも描かれていた「アロハ」の精神...