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日本周辺域の実況天気図はこうしてつくられる

気象庁のホームページによると、「1日7回(3、6、9、12、15、18、21時)の観測データをもとに、日本周辺域における実況天気図の解析を行い、観測時刻の約2時間10分後に発表します」となっています。そういえば、天気予報を見ていると「3時間ごとの雲の動きです」とか言ってますよね。

たとえば「旅行に行く」とか「今日は新しい靴をおろす」、あるいはアウトドアなど1日中外で過ごすような時には、意識的に天気予報を見たりしますが、基本的にはサラッと流し見や聞き流す人が多いはず。でもその裏側では、常に観測データが集計され、細かい天気図が作成されて、3時間ごとに新しい天気予報として私たちのもとに届いていると思うと本当にありがたいです。

1日7回の観測時刻の2時間10分後には天気予報が発表される(photoAC)

空を見て天気を予知する能力とは

以前、タヒチへ旅行した時、滞在中の1週間、雨季でもないのに雨が降りっぱなしだったことがありました。「私、雨女なんだよね」と友人と迷信的な話をしていると、その横で現地の人たちが遠くの空を見て「あと数日は雨が続く」と言うのです。その言葉通り雨は降り続き、結局10日間一度も晴れることのないタヒチ旅行を終えて帰ってきました。あの時の現地の人たちの「天気予報」はいったい何だったのか。空を見て天気を予知する能力。未だに謎です。

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おとなの週末Web編集部
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