スイス発の高級チョコレートブランド『レダラッハ』が、2025年2月10日に日本再上陸を果たし、直営オンラインストアがオープン。『レダラッハ』のアイコンとも言えるチョコレート「フレッシュショギー」をはじめとして、さまざまな商品が展開されている。
スイスで手作りされる、高品質の「ビーントゥバー」チョコレート
1人当たりのチョコレート消費量が世界トップクラスのスイス。実は、今も大人気のミルクチョコレートや、なめらかな食感のチョコレートを作る撹拌機を発明した国なのだ。マイルドで滑らかなチョコレートを味わう幸せを作り出した国とも言えるだろう。
そんなスイスのグラールスで1962年に創業した『レダラッハ』は、3代にわたって家族経営されてきた高級チョコレートブランド。カカオ豆の選定からチョコレートの製造までを一貫して行う「ビーントゥバー」のスタイルを貫き、「365日食べても飽きない五感で味わうチョコレート」を追求して商品を開発、高品質なチョコレートを生み出している。
製造開発は、3年ごとに行われるショコラティエの世界大会「ワールドチョコレートマスターズ」で、2018年に優勝した3代目のエリアス・レダラッハ氏が担っている。全ての商品を丁寧に手作りで製造し、“作りたて・新鮮さ”を客へ届ける強い想いが『レダラッハ』の魅力のひとつだ。
現在は、スイス国内51店舗を含み、ヨーロッパやアメリカ、カナダ、中東やアジア諸国に至るまで、世界に約200店舗を展開している。
大人気「フレッシュショギー」や、伝統的な「プラリネ」などを展開
『レダラッハ』のシグネチャー商品「フレッシュショギー」は、2004年にスイス国内で発売されるやいなや大ヒット。「ショギー」は「チョコレート」を意味し、自社製のクーベルチュールチョコレートにナッツやフルーツを加えた様々なフレーバーで展開されている。
「フレッシュショギー」の最大の特徴は、生産から消費までを低温で管理する、最先端のコールドチェーン技術を活用し、完成後すぐに世界中の店舗に直送していること。この迅速な配送体制と、リキッドチョコレートを用いた製造によって、作りたての新鮮な味わいが存分に楽しめるようになっている。
そのほか、伝統的なスイスの技術を活かし、ショコラティエがひとつひとつ丁寧に手作業で仕上げている「プラリネ」や、上質なアーモンド、蜂蜜、フルーツコンフィを、スイスで製造されたダークチョコレートにのせてカリッと焼き上げた「スナッキング フロランティーヌ」、北イタリアの伝統にインスパイアされたジャンドゥーヤトリュフの「タルトゥーフィ」、レダラッハのピュアミルクチョコレートを、スイスの様々な風景が描かれた包み紙でくるんだ「ナポリテーヌ」などが揃う。
さらに、シンプルながら贅沢な味わいのフィリングなしのチョコレート「タブレット」は、ミルク、エクアドル産カカオを70%使用したもの、トリニダード・トバゴ産カカオを80%使用したものの3種類が展開される。
季節商品も随時入荷予定とのことなので、オンラインショップを要チェックだ!