『YOINED』×お酒のマリアージュ
コーヒー豆配合量40%「CRAZY BLACK」と相性がいいのが「ラム」だ。コーヒーの苦みが、ラムの芳醇な風味の引き立ててくれる。ほかにスパイス系焼酎は、カルダモンやマーガオ、山椒がおすすめ。コーヒーの香りに刺激が加わることで、香りがさらに広がる炭酸割もいい。梅酒の場合は、甘味の背後から押し寄せる苦みによって絶妙な調和が生まれるという。
コーヒー豆配合量15%「MELLOW BROWN」は、日本酒とのマリアージュが好評価。甘味やフルーティ感のある日本酒はMELLOW BROWNの甘味と調和して、マスカットやメロンのような後味になる。華やかで甘味を感じる赤ワインも心地よい甘さを引き立たせる。 テキーラは、フルーティな香りの余韻が鼻に抜けるて素晴らしいマリアージュとなる。
『YOINED』開発の歴史
『YOINED』は、構想から20年以上かけUCCが2023年11月に発売した日本初(※1)の独自製法で生み出された食べるスタイルのコーヒー。UCCグループは「より良い世界のために、コーヒーの力を解き放つ」をパーパスに掲げ、コーヒーの可能性に挑戦。
『YOINED』の原点には、「コーヒー豆の魅力、香りを余すことなく堪能したい・・・」という研究者たちの思いがあり、“究極のコーヒーの香り”を追求した結果である。余韻に包まれるから、その名は“ヨインド”。コーヒー豆を丸ごと粉砕し、独自製法で香りを1枚に閉じ込めた。
「飲む」ではなく「食べる」スタイルで、コーヒー豆の魅力を余すことなく堪能できる。
2年目の『YOINED』は、 複数の候補から選ばれたアフリカ・タンザニア産のキリマンジァロ最高等級AAを採用。強い酸味とコク、そして 豆本来の甘い香りを感じられ、野性味あふれる独特な余韻を味わうことができる。
「CRAZY BLACK」と「MELLOW BROWN」の2種類それぞれが、濃厚なコーヒーの余韻を楽しむことができる。
※1:特許6849552号/コーヒー焙煎豆を粉砕し、その粉砕物と、別途コーヒー豆から抽出されたコーヒーオイル(食品中1%以上5%以下)、硬化油を混合・混錬する。これを成型して固めることで、コーヒー微粉砕物がコーヒーオイルや硬化油でコーティングされ、コーヒーの香りがしっかりと閉じ込められ、口に含んだときにコーヒーの香りが溢れ出す食品を製造する技術。