全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・浅草のもんじゃ店『もんじゃ加とう』です。
軽い食べ心地で具材が引き立つ米粉もんじゃ
都内を中心に店舗数を伸ばす『月島もんじゃ もへじ』の店主・加納さんと、『煎餅もんじゃ さとう』の店主で、さらにポルトガル料理店も営む佐藤さん。お互いの店を行き来するうちに意気投合し、昨年7月にふたりでこの店を立ち上げた。
となると気になるのがメニューなのだが、海鮮もんじゃなどの定番も抑えつつ「金の○○○もんじゃ」といった味の想像のつかないものまで遊び心もたっぷり。
明太子もちチーズもんじゃ1980円、それいけ!!あんぱんまんもんじゃ2200円

しかも生地に使うのが小麦粉でなく米粉なのだ。土手を作らない浅草スタイルで焼き上げれば、粘りが少なめでさらっとした食べ心地。具の存在感も立っている上に、胃にも軽く2枚、3枚とパクパクいけそう。この米粉もんじゃの登場に粉もん業界も沸いている。
店長:鈴木瞬さん「スタッフが焼いておいしく仕上げます」
浅草『もんじゃ加とう』
[住所]東京都台東区浅草1-17-10
[電話]03-5830-3332
[営業時間]10時45分〜23時(フード22時、ドリンク22時半LO)※土・日・祝は10時半〜
[休日]無休
[交通]地下鉄銀座線ほか浅草駅1番出口から徒歩3分
※画像ギャラリーでは、浅草流の「煎餅もんじゃ」の画像がご覧いただけます。
■おとなの週末2025年5月号は「谷根千さんぽ」
撮影/小澤晶子、取材/菜々山いく子、文/市村幸妙、編集部
※2025年2月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
…つづく「パワフルなもんじゃに、寿司、焼肉! 東京駅の“すごい新店”4選 せんべろも叶う!? 【祝】東京駅110周年」では、2023年末から2024年にかけてオープンした新店の中でも厳選の良店を実食レポートしています。