ラマダン中は街もシンと静かなんでしょ?「実は」街がイルミネーションにきらめき華やか!
ラマダン中は神聖な空気は漂うが、街は「Ramadan Kareem(ラマダン カリーム)」のメッセージを掲げたディスプレイやイルミネーションで華やぐ。「ラマダン カリーム」とは、ラマダンを祝い、感謝するあいさつのような言葉。ラマダン中は、社会貢献や寄付にも敏感になり、その延長でお金を使うことも奨励されるのだろうか、断食後の夜は街が活発となり、ラマダンセールなどでモールも深夜まで営業している(なんと夜中の2時くらいまで営業することも!)。ギフトを贈りあうこともあるそう。
高級ブランドではラマダンコレクションなるものも。ルイ・ヴィトンの濃紺とゴールドをキーカラーとした2025ラマダンコレクションはシックでゴージャス。パリやニューヨークでも取り扱いはなく、中東のみで展開されているレアなアイテムだそう。
ラマダン時期の日没後の食事「イフタール」では、装飾されたテントなどで会食をし、家族や仲間の絆を深め合うのだとか。各ホテルではラマダンテントで食事する、華やかなイフタールのプランもあるので参加してみるのもいい。