薫り高くスモーキーな味わいで評判のウイスキーが、「ニッカ フロンティア」。高アルコールでコク深いニッカ フロンティアの香りと味を愉しめる飲み方として、『おとなの週末』は「フロートハイボール」を提案します。炭酸水を先に入れてウイスキーをあとから注ぐスタイル。これがある料理との相性がすこぶるいいのです。
「ニッカ フロンティア」で実践 焼き料理とフロートハイボール
スモーキーな香りと味わいを愉しめる、「ニッカ フロンティア」のフロートハイボールは、香ばしい焼き料理と相性抜群。和食からフレンチまでシーンに合わせて、その相性の良さがわかる厳選の4軒をご紹介します。
原始焼きを引き立てる樽の熟成香
■『火入れ みつ囲』(新宿)
コの字カウンターの真ん中に、まるで舞台のように設えた焼き台では、熾った炭を囲むように、串に打たれた旬の鮮魚や野菜が並んでいた。
昨年6月にオープンしたこの店の看板は、ダシの染みたおでんに土鍋で炊くご飯、そして冒頭の原始焼きの3本柱。備長炭の放射熱で炙られた「とろさば明太焼き」は、ふっくらとした身に旨みが凝縮し、パリッと焼かれた皮目とたっぷりの炙り明太子から香ばしさがあふれてくる。
その余韻にニッカ フロンティアで作るフロートハイボールを流し込めば、立ち上る炭酸の泡から樽熟成の深い香りが弾け、飲むほどに青魚の風味を包むおだやかな炭香とマッチしていく。
[住所]東京都新宿区西新宿1‐1‐1 新宿パレット5階
[電話番号]03-6304-5138
[営業時間]11時半〜14時半(14時LO)、17時〜23時(フード22時、ドリンク22時半LO)
[休み]施設に準ずる
[席数]カウンターあり、全51席
予約可、カード可
[交通]JR山手線ほか新宿駅西口から徒歩1分
日と仏の融合がテーマの鉄板料理
■『鉄板焼き 恵伝』(恵比寿)
『うかい亭』で研鑽を積んだ料理長が作るのは、昔ながらの日本の食とフレンチのエスプリを掛け合わせ、鉄板焼きの技も駆使した料理たち。
店名には“恵比寿から新たな伝統を発進する”という思いも込められている。それを表現したひと皿が「鰻とフォアグラのロッシーニ」。鉄板で香ばしく焼き上げたふたつの素材をバルサミコ酢の甘酸っぱいソースでつなぎ、仕上げにあしらう山椒や木の芽の爽やかな香りがアクセント。
そこへニッカ フロンティアを合わせる。「本物のウイスキーを飲んでほしい」と情熱を注いだ竹鶴政孝のフロンティアスピリットを感じるモルト香が、イノベーティブな料理の味を膨らませてくれる。
[住所]東京都渋谷区恵比寿4-23-8 KOHGA BLDG1階
[電話番号]03-5422-7611
[営業時間]11時半〜15時(14時LO)、17時〜23時(22時LO)
[休み]無休
[席数]カウンター・個室あり、全24席
予約可/カード可
[交通]JR山手線ほか恵比寿駅東口から徒歩7分