笑顔で働く「白衣の天使」に感謝と敬意を!
「白衣の天使」という言葉があるように看護師というと女性のイメージが強いですが、最近は割と男性の看護師が目に入ってくるようになりました。ドラマ「ザ・トラベルナース」(2022・2024年/テレビ朝日)では、卓越したスキルと熱い哲学を持った2人の男性看護師が、患者ファーストで医療現場を改革してく姿が描かれています。
日常生活において私たちが看護師と関わりを持つのは、自分や家族が病気になったり、ケガをして病院へ行ったとき。でもそんなシチュエーションですから、大抵の場合はいつもよりヘコタレていたり、弱気になっていたりするもの。そんな状況の時に目の前に登場する看護師は頼れる存在でしかありません。
日本は今、超高齢化社会に突入しています。病院だけでなく在宅医療なども含め、これからますます看護師が必要とされる時代になるでしょう。しかし、厚生労働省が令和5年にまとめた「看護師等(看護職員)の確保を巡る状況」の資料によれば、「都道府県別でみた場合、都心部等では依然として都道府県全体として2025年の看護職員需要数が供給数を上回り、看護職員不足が見込まれる一方で、一部の都道府県においては、供給数より2025年の看護職員需要数が少ない推計結果となっている」といいます。
そんな看護師不足の中、笑顔で働く看護師の方々に、今日の「看護の日」を通じて感謝するとともに敬意を表したいと思います。