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話題となる新商品の開発をやってみようということで、人気飲食店を何店舗も手がけるさとうこうじさんとタッグを組んで、全国47都道府県の名産・特産品を使った丼の開発に乗り出すことに。今回は山形県の食材を生かした丼を紹介です。しかし、山形県はお米、肉、魚介、野菜に果実とすべての食材においしいものが揃う県。一体、どの食材をメインにするか。迷った末、鴨を使って有名なタイ料理をアレンジした丼にしてみました。味わい濃厚で美味です。

クセは少なく、旨みはたっぷりな鴨を使った、かき込み必至の丼です!

米沢牛も考えました。生産量日本一のわらびやタラの芽、漁獲量全国3位のホッケも検討しました。そして辿り着いたのが庄内鴨。フランスのバルバリー種を約3カ月育てた後出荷される鴨で、柔らかくクセのない、しかし味わいの濃い肉質を実現しており、今、売り出し中なのだそうです。

「今回はこの庄内鴨を使って、タイ料理のカオマンガイをアレンジ。旨みが強いので、お米とのバランスを取るためにトマトピューレを少し加える。味変用に味噌を使ったナムチムソースを添える、このふたつがポイントです。調理に難しい部分はないので、ぜひ試してみてください」(さとうさん)。

そしてご飯につや姫やはえぬきを使うと、一層相性が良くなるカモ。さらに出来立てはもちろん、冷めてもおいしいのでお弁当などにもいいカモです。

さとうこうじさん
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「庄内鴨のカモマンガイ」レシピ
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おとなの週末編集部
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