一度にたくさんの種類を飲み比べたい!ビール好きなら誰もが夢見るお店が東京スカイツリーのお膝元「ソラマチ」にありました!『世界のビール博物館』。その数、生だけで100種類。ということで、ビール好きスタッフを緊急招集。どれだけ飲めるかチャレンジしました。
ビール天国で飲む!
この日を待っていた。だって『世界のビール博物館・東京スカイツリータウン・ソラマチ店』で飲んだくれていい……いや飲み比べ企画という夢のような仕事なんだもの。
実は今年3月にリニューアルしたこちらは世界の樽生が何と100種、常設では国内最多のまさにビールの博物館!!
鼻息荒く集まったのはビール好きの編集戎&ライター池田、そして肥田木の3人だ。店内には各国の人気銘柄から自社輸入のレア物までタップがズラズラッ。
「うわ、欧州中心かと思いきや日本のブルワリーも充実、しかもトレンドも押さえてる!」。
戎君、早くも涙目。池さんはといえば軽めから始めてフルーティ系やサワー系を行ったり来たり、旨みも度数も高い味へじっくり移行する作戦らしい。私は本能の赴くまま。てか多種を飲むためサイズをハーフにしたから秒で飲み干しちゃう。ハイ次っ。
「わんこビールじゃないんだからぁ」と笑うふたりも次々注文、メニューを手に離さない。
にしてもこれだけあると目移り必至だ。国で選ぶか、スタイルか度数か勘か。
「出合いと発見があって楽しいね」と池さんしみじみ。
そう、マニアも初心者も飽きさせないのが100種の醍醐味。濁りのヘイジーからワインっぽい味もあって振り幅に驚くばかりだ。
ロブコヴィッツプレミアムチェルニーHalf1078円、ホフブロイオリジナルラガーPint1738円、ブルックスゾットブロンドHalf1188円

戎君は「静岡のブルワリー『ウエストコーストブルーイング』の充実度がすごい。しかも激レアの味が生で飲めるとは!」と興奮度MAX。まあ私も序盤こそ感想をメモしてたけど8杯目に突入する頃にはペンを耳に挟んで両手にビール、ヒック♪
そんなこんなで予算も時間も大幅オーバーでゲームオーバー。私的ヒットはまろやかな苦みの日本(三重)のヘイジーIPA「ねこにひき」。ふたりも好きな味とかで、最後は「日本のクラフトのレベル高いよね」と皆で感心するのであった。
3人の主なセレクトとベスト1の感想は後に。第2戦カミングスーン!?