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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・都立大学の和菓子店『つ久し』です。

黒豆と餡の相乗効果で深くやさしい甘みに

創業70余年。2代目考案の「黒豆大福」に根強いファンが多い。コシのある柔らかい餅に練り込まれた豆は、大粒でふっくらとした丹波産の黒豆だ。

黒豆大福1個230円

『つ久し』黒豆大福 1個230円 インパクトの強い黒豆の味を餡がしっかりと受け止めている

「塩を少し溶かした水に漬け込み、翌日に茹でるのではなく豆の味が逃げないように蒸し上げています」とは、父の味を忠実に守り続けている3代目の杉浦秀和さん。

ねっとりとして柔らかく、噛むたびにコクのある深い甘みとほのかな塩味が感じられる。ザラメを使い上品に仕上げたつぶ餡とのバランスも秀逸。

都立大学『つ久し』

[店名]『つ久し』
[住所]東京都目黒区八雲4-5-6
[電話]03-3724-0294
[営業時間]8時半~18時半
[休日]火
[交通]東急東横線都立大学駅北口から徒歩8分

※画像ギャラリーでは、東京の甘味処特集、絶品19店の画像がご覧いただけます。

▶おとなの週末2025年7月号は「さっぱり&ピリ辛で楽しむ夏の麺」

撮影/鵜澤昭彦、取材/井島加恵
※月刊情報誌『おとなの週末』2025年4月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

つづく「東京にある江戸から続く老舗の甘味処3選 長く愛される逸品を堪能!」では、東京で江戸から続く老舗の甘味処の逸品を紹介します。

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おとなの週末編集部
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