6速MTのRSグレードが登場した途端、「シビックの主役」に躍り出た!!
しかし、販売比率が約1.5%とはいえ、魅力的なMT車があれば、購入したいと考えているユーザーも相応にいるのではないだろうか。具体的な事例がある。
2024年10月にホンダシビックがマイナーチェンジを実施して、6速MTのみを搭載するRSグレードを販売し始めたら、シビック全体に占めるRSの販売比率が67%に達した! MT車に乗りたい、というユーザーが多いという明確な現れだ。
現在売られている、現行国産モデルのMT車は、トヨタGR86(スバルBRZ)、日産フェアレディZ、マツダロードスターといったスポーツカーが中心。
後席が広めで実用性を兼ね備えたMT車が激減したこともあり、シビックRSに需要が集中したともいえる。
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一般的にAT限定免許よりMT免許のほうが教習料金は高額だ
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