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ディーラーマンとの交渉次第では「お得」にオプション装着できる

ごくまれに、車両本体価格にカーナビが含まれている嬉しいクルマもある。こちらは2024年に登場したスズキフロンクス。カーナビ標準装備で254万1000円(2WD)と劇的にコスパのいいクルマだ!
スズキフロンクスの外観。コンパクトSUVのなかでもやや大きめサイズ。高コスパが評価され、けっこう売れている!

冒頭にも述べたが、メーカーオプションは生産ラインで装着するため、後から付けることができない。購入時に必ず注文しておきたい。

判断に迷うのが、ETC車載器やフロアマットなど、購入後でも装着できるディーラーオプションだ。これは、購入の際、ディーラーマンとの「交渉の状況」に応じて装着を考えたい。

例えば、車両本体からの値引きがほとんどなかった時は、「フロアマットくらいはサービスで装着してください」とディーラーマンに申し出るのもいい。全額サービスでなくても「半額で付けて」という交渉の仕方もある。

それでもディーラーマンがダメの一点張りなら、クルマ用品の量販店などで、ディーラーオプションよりも安価に、購入するクルマ用のフロアマットが売っているので、それを買う方法もアリ。

このほかディーラーオプションには、エアロパーツなども用意される。購入時には装着せず、暫く時間を経過して、お金が貯まったら付ける方法もあるだろう。愛車の見栄えが変わるから、飽き始めた頃に装着すれば、気分を一新できる!

こういう部分も、ディーラーオプションの強みといえる。


文/渡辺陽一郎(わたなべ よういちろう):自動車月刊誌の編集長を約10年間務めた後、フリーランスに転向。「読者の皆様にケガをさせない、損をさせないこと」を重視して、ユーザーの立場から、問題提起のある執筆を心がける。執筆対象は自動車関連の多岐にわたる。

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写真/トヨタ、Adobe Stock、ベストカー編集部

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