新夕張駅――静寂の出発点
帯広駅から特急に揺られて約2時間、新夕張駅に降り立ちました。かつて、昭和56(1981)年9月までは紅葉山駅と呼ばれ、この駅前には今も古い駅標がひっそりと残っています。
ここから夕張駅までを結んでいた支線は平成31(2019)年4月に姿を消し、ホームには風が通り抜けるばかりでした。静かな空気が漂っていましたが、それがかえって“消えた鉄路”を巡る旅の始まりにふさわしく感じられました。
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鹿の谷駅跡――森に沈んだ機関庫

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