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創業明治40年、地元の江戸っ子が愛したそばがき『茅場町 長寿庵』@茅場町

漆塗りの弁当箱のような容器がなんとも伝統を感じさせる。蓋を開けるとふわっと湯気が立って蕎麦が香った。

そばがき1700円

『茅場町 長寿庵』そばがき 1700円 木の葉型の伝統模様は、そもそもは箸で取りやすいようにとのお客への気遣いから

蕎麦切りは色白でシャリっとした特徴の店だが、そばがきは、お芋っぽいもっちり感。素朴さを感じさせる。いかにも江戸らしい、濃くしっかりした味付けのツユはもり汁。地下で熟成させ、昔はもりとざるで製法を変えて差をつけていたが今では統一した。

そばぜんざいや、きなこそばがきもメニューに取り入れ、甘党ファンのお客を魅了し続けている。

『茅場町 長寿庵』店主 吉田博昭さん

店主:吉田博昭さん「街場の蕎麦屋だから気軽に食べに来てくださいね」(※「吉」の字は本来、土の下に口)

『茅場町 長寿庵』

[店名]『茅場町 長寿庵』
[住所]東京都中央区日本橋茅場町1-9-4
[電話]03-3666-1971
[営業時間]11時~15時、17時~21時
[休日]土・日・祝
[交通]地下鉄日比谷線ほか茅場町駅5,6番出口から徒歩1分

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奥浅草の隠れ家でしっとりと、そばがきで飲む『丹想庵 健次郎』@浅草
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『おとなの週末』編集部
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