江戸蕎麦 ほそ川(最寄駅:両国駅)
『ほそ川』の冬の風物詩といえば「かき蕎麦」である。ふくよかなダシの香りが立ち上る、澄んだかけつゆの上に丸々太った牡蠣がつやつやと輝いている。
手打ち蕎麦 じゆうさん(最寄駅:新江古田駅)
キリッとした蕎麦にも、手抜きのない蕎麦前にも、真摯な仕事ぶりが伺える『じゆうさん』。蕎麦好きにはつとに有名だが、意外と知られていない名物が「おあげそば」だ。
石挽き手打 蕎楽亭(最寄駅:飯田橋駅)
ここでは、天ぷら蕎麦は天ぷらが別添えで登場する。季節の天ぷらが人気の『蕎楽亭』らしい粋な計らいだ。
松翁(最寄駅:神保町駅)
松翁は研鑽を重ねた極上の天ぷらで有名だが、ご主人・小野寺さんは天ぷら以外にもとにかく研究熱心。その心意気が表れた温かい蕎麦の名品が「けんちんそば」だ。
玉笑(最寄駅:明治神宮前駅)
江戸時代は高級であった「玉子とじそば」だが、最近のモダンな蕎麦屋ではおかないところも多い。玉笑のご主人の浦川さんは「ならば自分がやろう」と敢えてこのメニューをオンリストした。
蕎麦切 森の(最寄駅:本郷三丁目駅)
ご主人の森野さんは「蕎麦は熱いか、冷たいかのどちらかがいい」ときっぱり。だからあえてつけ蕎麦はやらないが、その分だけ温かい蕎麦に思い入れが深い。
手打蕎麦処 紫仙庵(最寄駅:武蔵小山駅)
築65年余という古民家で、ゆったり蕎麦と日本酒を味わえる『紫仙庵』。駅から散歩気分で歩いてくれば、情緒ある門構えの一軒家が迎えてくれる。
お蕎麦の しらかめ(最寄駅:経堂駅)
「近所の人が気軽に来られる店でありたい」というご主人の広沢伸彦さん。どこかカフェを思わせるかわいらしいお店は、女性ひとりでも入りやすく、なによりありがたいのは昼と夜の間も休みなしで営業すること。
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