長浜ラーメンの「元祖長浜屋」、メニューの潔さに感じる原点の風格
福岡で食べる豚骨ラーメンの締めくくりに「元祖長浜屋」をご紹介します。はい、創業1952年(昭和27年)、「長浜ラーメン」発祥のお店です。
福岡のラーメンで有名な「替え玉」は長浜ラーメンで始まったらしく、替え玉が前提になっているからか、デフォルトの麺の量は少なめだとか。同店のメニューは「ラーメン」と「替玉」「替肉」のみ。この潔さに、さすが元祖の風格を感じます。
長浜地区は博多漁港に近く、魚市場で働く人たちに人気があったと言われています。博多港もすぐ近く。「元祖長浜屋」でラーメンを満喫した後、筆者はフェリーで五島列島に向かいました。その様子は以前の記事でご紹介していますので、ご興味のある方はぜひ覧ください。
転勤の季節にお届けする、赴任先で人気の福岡と札幌のご当地グルメシリーズ。今回は福岡にある「博多ラーメン」を2軒、「長浜ラーメン」を1軒取り上げました。その違いは、一般的には「長浜ラーメン」のほうが味はあっさり、麺は極細と言われています。よそ者の筆者にはなかなか見分けがつきませんが、あえて「長浜」と銘打って東京で勝負するお店を、最後にご紹介して終わりたいと思います。その名も『中洲屋台長浜ラーメン初代 健太 東京高円寺本店(東京都杉並区)』。
中洲、長浜、東京、高円寺、地名がいくつも散りばめられた何とも長い店名で、ますます「博多ラーメン」と「長浜ラーメン」の違いがわからなくなってきました(笑)。
ただ、ワンオペで頑張るマスターを見れば、そんな悩みはさておき、純粋に一杯のラーメンを味わいたくなるハズです。その渾身のラーメンづくり、ぜひ一度ご覧あれ!
文・写真/十朱伸吾
おとなの週末Web専属ライター。全国のご当地グルメを求めて40年余。2013年には、“47都道府県食べ歩き”を達成した。訪れた飲食店は1万軒をゆうに超える。旅と食とお酒をこよなく愛するオプチミスト。特にビールには一家言あり。競馬と写真とゴルフも趣味。週1の自転車ツーリングとサウナでダイエットにも成功した。好きな言葉は「発想力は移動時間に比例する」。












