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魚愛あふれる店主の心意気に出合える名酒場『酒喰洲(しゅくず)』@人形町

人生ならぬ”店生”いろいろ。今年6月に20周年を迎える人気店が諸事情で2回目の移転。人形町の駅近で再開した。

「この物件に出合わなければ廃業してたかも」と衝撃の告白(?!)は店主の櫻井満さん。おぉ良かったと胸を撫で下ろしている常連さんも多いはず。

自慢の魚料理は変わらず健在。はっきり言おう。旨い魚が食べたければここに来れば間違いない。つまり魚好きのパラダイス!

櫻井さんの故郷、北海道直送を中心に、足立市場でも仕入れる旬魚は全て国産の天然物。鮮度重視でアジなど小さい魚はオーダー後におろすようにしているとか。名物は高級魚でもひと切れずつ頼める刺身だ。

本日のお造り~天然国産~(尾長鯛1枚350円、ホタルイカ1人前530円、甘海老1本180円、柳たこ1枚300円、平目1枚330円)、知床直送銀かれいカマ一夜干し(大)1480円

『酒喰洲(しゅくず)』(手前)本日のお造り~天然 国産~ ※種類と価格は仕入れで変わる (左手前から時計回りに)ホタルイカ 1人前530円、甘海老 1本180円、柳たこ 1枚300円、平目 1枚330円、尾長鯛 1枚350円 (奥)知床直送 銀かれいカマ一夜干し(大) 1480円 この日は北海道の自家茹で柳たこや甘エビなど。「銀かれいカマ」は知床直送。脂がたっぷり乗っている

ひとり客も多種を楽しめるよう配慮したシステムで、手間はかかるが「これからも変えません!」。

天ぷらだって1個から注文可。それもこれも深い魚愛、そしてお客さんへの愛なんですよね。ありがとー!

『酒喰洲(しゅくず)』店主 櫻井満さん

店主:櫻井満さん「6月13日開催、日本酒の会「酒喰洲会」もぜひ!」

『酒喰洲(しゅくず)』

[店名]『酒喰洲(しゅくず)』
[住所]東京都中央区日本橋人形町2-8-3第5篠原ビル1階
[電話]03-3249-7386
[営業時間]15時~22時半(21時半LO)※日は~21時半(20時半LO)
[休日]月・祝※日・月が連休の場合は日も休み
[交通]地下鉄日比谷線ほか人形町駅A3出口から徒歩1分

ただいまと言いたくなる温かい味わい『おばんざい三貴』@人形町

甘酒横丁近くの路地でこの店の赤提灯を見つけた時は何だかちょっとホッとした。からりと引き戸を開ければ割烹着姿の女将さん、カウンターには旬のおばんざいが仲良く並び、どれにしようかと迷いながら、他愛ない話をしたりしなかったり。

指先ひとつで料理が届く時代、失われがちな人と人との繋がりが確かにそこにある安心感に包まれる。

「飲んで食べて元気になれる温かい場所にしたくて」。そう話す寺嶋由美子さんがひとりで切り盛りする店はまさに心と体のチャージスポットだ。

おばんざい各種(蛍烏賊とうるいの酢味噌800円~、白滝明太子450円~、茄子揚浸し450円~、アサリと白ねぎの卯の花、筍と菜の花浸し:時価)

『おばんざい三貴』おばんざい各種 ※季節や仕入れでメニューは変わる (手前から時計回りに)蛍烏賊とうるいの酢味噌 800円~、白滝明太子 450円~、茄子揚浸し 450円~、アサリと白ねぎの卯の花、筍と菜の花浸し 時価 この日はタケノコや菜の花など旬の味も。「白滝明太子」と「茄子揚浸し」は定番。骨董の器も素敵

結婚後に覚えたという料理は彼女が家族にずっと作ってきた家庭の味。とはいえ店を始める前も食材は築地に買い出しに通っていたほどのこだわりで、魚は今も付き合いのある仲卸から仕入れている。

手作りのやさしい料理を求めて週3で通う80代の常連さんもいるとか。お惣菜やお弁当をテイクアウトできるのも、何かいいなあ。

『おばんざい三貴』店主 寺嶋由美子さん

店主:寺嶋由美子さん「居心地よく懐かしさを感じる店にしたいですね」

『おばんざい三貴』

[店名]『おばんざい三貴』
[住所]東京都中央区日本橋人形町2-13-5
[電話]03-6879-4380
[営業時間]11時45分~13時半LO、17時半~22時半(22時LO)※月は夜のみ
[休日]土・日・祝
[交通]地下鉄日比谷線ほか人形町駅A2出口から徒歩3分

撮影/西崎進也(テルセラ、酒喰洲、三貴)、浅沼ノア(カド、ノスケ)、取材/肥田木奈々(テルセラ、カド、酒喰洲、三貴)、編集部(ノスケ)

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

※画像ギャラリーでは、人形町で出合った絶品料理の画像をご覧いただけます

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