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一子相伝のタレが決め手、名物「ももどり」にかぶりつく

続いてご紹介するのは、『ももどり駅前食堂(盛岡市)』です。店名そのままに、盛岡駅前の好立地にあります。里伊とは真逆(笑)。

ももどり駅前食堂

こちらのお店の名物料理はズバリ「ももどり」です。その前に、ビールと軽いおつまみで準備体操をしたいと思います。いただいたのは「沢内わらび」と「あみたけおろし」です。沢内(さわうち)とは、盛岡市から西に60キロほど離れた村で、山菜やきのこ料理が名物だとか。また、民謡「沢内甚句(さわうちじんく)」でも知られています。

ビールと合わせたわらびはとろけるように甘く、あみたけは独特の食感が楽しめる一皿でした。

ももどり駅前食堂(沢内わらびとあみたけ)

では、名物の「ももどり」をいただきましょう。なかなか見た目が豪快で、写真映えします。頬張れば、皮がパリッパリ。そして、身がめちゃくちゃジューシーかつスパイシーで、これは旨い。実は岩手県は、全国3位の鶏肉生産地だそうです。清らかな水と豊かな自然が育てた柔らかな肉質が特徴、とメニューに書いてありました。加えて、特製のタレがピリっと辛く、クセのある味わいが肉を引き立てます。何十種類ものスパイスを試し、長年かけて完成した一子相伝の味だとか。

ももどり駅前食堂(ももどり)

同店を運営している「沢内甚句」という会社は、本店が盛岡繁華街にありますが、いまは臨時休業中です。驚いたのは、先に紹介した「里伊」のマスターは、沢内甚句で働いてらしたとか。帰りの新幹線でSNSを見て知り、意外なつながりにまたご縁を感じました。

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発祥の店で熱燗と味わうなっとう巻き、『三寿司』
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十朱伸吾 
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