ここからは、“ぶっかけ”の枠に収まりきらない唯一無二のユニークなうどんが登場。とことん麺の旨さを味わえる塩うどんや、鰻×うどんの贅沢な組み合わせまで、この夏一度は試していただきたい一杯をどどんとご紹介します。
クリーミーな豆乳ダシに弾力あるうどんの旨みが奏でるハーモニー『手打ちうどん 長谷川』@大泉学園
クリーミーな豆乳ベースのツユから顔を覗かせる、エッジの立ったハリのある麺。中央にはたっぷり肉味噌がのるビジュアルにまずはそそられる。
担々うどん1078円
麺はご主人いわく「讃岐寄りの武蔵野うどん」。つるんとしたのど越しに、しっかりと弾力のあるコシ。そして麺肌に引っ張られたスープとともに噛み込んだときの甘みと食べ応えがたまらない。ふう。
豆乳の向こう側にはきれいなダシがいる。ベースは昆布を効かせた関西風で、ラー油のピリ辛も感じながらごくりと飲み込むとまた旨い。
そして肉味噌だ。こちらは奥様のお手製なのだが、その甘辛な調味加減が抜群に合う。箸で崩してツユとうどんとともに口に運べば至福のハーモニーなのだ。伸びやかな存在感がまたとないご主人のうどんに奥様の調味の妙。互いを生かし合うお二人のタッグが生むメニューは他にも多々。見逃せませんぜ。
店主:長谷川匡俊さん「伸びやかなコシと食感を意識して麺を打っています」
[店名]『手打ちうどん 長谷川』
[住所]東京都練馬区東大泉4-3-18-102
[電話]03-3922-2626
[営業時間]11時半〜14時半(14時LO)、18時〜20時半(20時LO)※麺売り切れ次第終了
[休日]月・火(祝は営業※月の場合は火・水連休)
[交通]西武池袋線大泉学園駅北口から徒歩4分
塩で引き出した無垢なるうどんの味と香り『自家製麺 へんくつ』@三田
茹でた麺を水で締めてホタテや昆布の旨みを含ませた塩と米油で和える。ただそれだけ。これが2026年1月にオープンした同店が挑む数量限定の「塩うどん」だ。
塩うどん1000円
核となるのはもちろん麺の味。他のメニューとは小麦の品種もブレンドも異なり、製パンや製菓でお馴染みの「もち姫」を主体に「きぬあかり」を混ぜる。ねっとりと唇に吸い付くような官能的な麺肌から噛めば白玉を思わせる、たおやかな弾力。ソリッドな味付けゆえに小麦の甘みや香りがダイレクトに舌や鼻先に伝わってくる。
もうひとつの変わりダネが「にらうどん」。こちらは跳ねるようなコシに打った麺とシャキシャキの生ニラの食感が響き合い、仕上げに回しかけた熱々の黒毛和牛の牛脂が全部をまあるく包んでくれる。和食の経験もある店主による小技を効かせた天ぷらやかき揚げも忘れず、うどんに添えて楽しもう。
店主:山本征児さん「塩うどんは数量限定なのでお早めに」
[店名]『自家製麺 へんくつ』
[住所]東京都港区芝5-24-7
[電話]非公開
[営業時間]11時半〜15時半(15時20分LO)、18時〜20時、日は11時半〜15時
[休日]土
[交通]都営三田線ほか三田駅A3出口から徒歩3分























