ふたつの日本唯一が生み出した奇跡の料理
突然ですが、質問です。
「『サバの恋人』といえば何?」
ジェンヌさん的答え。
「ショウガ」!
サバ料理に欠かせない食材といえばショウガ。味噌煮、醤油煮、竜田揚げ、鯖寿司に、焼きサバの薬味に。サバのクセを消して香りよく仕上げる、まさに「サバの恋人」的存在!
なのに、ですよ。
「なんでないのか」と思っていた料理がありました。
「サバの生姜焼き」。
どう考えたって間違いない、というか絶対美味しいに決まってる! はずなのに、提供しているお店がない! これだけ数々の料理にサバが使われるようになった昨今というのになんでだー! ないわけない!! と日々「サバトロール」、あっ、サバパトロールを重ね続けたジェンヌさん。
そして、ついに! ついについに発見しましたよ !!! きゃー(感涙)
おそらく日本で唯一の「サバの生姜焼き」を提供するのは、これまたたぶん日本で唯一の生姜焼き専門店。
その名も『いかがで生姜?』だ。
JR蒲田駅から徒歩5分に位置する『いかがで生姜?』は2019年1月にテイクアウト専門の生姜焼き専門店としてオープン。
好評につき、2022年1月から定食屋としてリニューアルした(テイクアウトも継続)。
お店を運営する「JPパワー」は蒲田で、高知県直送の食材を使った料理が楽しめる居酒屋『どればー高知』、魚とジビエ料理がメインの居酒屋『ちょうど』、雨の日でもゴルフを楽しめるゴルフバー『J-SHOT』を展開している。
JPパワーの3号店となる『どればー高知』は、「サバの刺身」(お頭付きの価格は2000円前後/予約限定)も大人気。高知県須崎市・九石大敷組合が水揚げ、神経締めしたサバを使った、お頭付きの豪快なお造りだ。
「4店舗目をオープンするにあたって、蒲田という土地柄、男性のお客さまに好まれる料理のお店を、と考えました」と語るのはJPパワー代表取締役の神崎真由美さん。
カレーはじめさまざまな料理が検討されたが、みんなが大好きにもかかわらずありそうでなかった「生姜焼き」に特化したお店に決定した。