プロレス界を巻き込んだ人気商品「さばカツ」
2020年のデビュー以来、サバファンの熱いハートをつかみ続ける「さばカツ」。大分県佐伯市を本拠地とする水産加工メーカー・山田水産による業界初の「サバのフライ」だ。
最高のコンディションのサバを半身まるごと二度揚げして甘辛いソースにからめた逸品は、スーパーの売り場面積を年々拡大する大ヒット。昨年対比138.4(ひゃくサバ.よん!?)%と、サバのぼりの売上を誇る勢いだ。
そして、昨年の3月8日「サバの日」には、長州力さんと天龍源一郎さんを起用した「サバの日対決」という、史上初の「サバ×プロレス」というキャンペーンで度肝をぬいた。
そんな山田水産がまたまた、史上初の領域に足を踏み入れる! 「またぐなよ、またぐなよ」と言われてもやってしまうのが、山田水産なのだ。
世界初!? うなぎとサバのみの店
今回、新たな戦いの場に選んだのは、聖地、東京・後楽園ではなく、その近くの飯田橋にある『ハレ時々うなぎ』。山田水産の主力商品である「完全無投薬のオーガニックうなぎ」が堪能できるお店だ。
そして「さばカツ」と同社のロングセラー商品である「とろさば照焼」を使ったサバグルメが楽しめる。
「時々」ではない。常時提供。
っていうかお店のメニューはなんと、キッパリ「うなぎとサバ」のみ。
史上初の「うなぎとサバの店」である。
日本人の心をわしづかみにする二大シーフードのタッグかはたまた対抗戦か。鼻息が荒くなるしかないお店にジェンヌもリングイン!
ハレ時々うなぎで出迎えてくれたのは、以前ご紹介した「うな重弁当」や「さばカツ海苔弁当」を販売するフードトラック「山田のうなぎ号」を運営するUNAKENの荒川勝利さんだ。
「うなぎはハレの日に時々食べるものだと思うので、ふだん気軽に食べられるサバもメニューに加えました」と荒川さん。
ハレの日のうなぎメニューはこちら。
絶品のうなぎを使ったうな丼「うなぎ(霧島湧水鰻〉」(2800円)。鹿児島県志布志市で丁寧に育てられたうなぎをオン。香ばしくふっくらほっくり、雑味ナシ、やさしい味わいのうなぎとピカポカの炊き立てごはんの旨みにノックアウト!!
続いて、「うなぎときつね」(3000円)。なんと、うなぎとダシがジュワッとしみたふっくら厚揚げのコラボ。驚きの美味しさー!