素材の波状攻撃に撃沈!「サバのソースカツ丼」
「さばカツをたんにごはんの上にのせた、ではなくワンランク上の味わいに仕上げるべく工夫しました」と荒川さん。こちらも、羽釜で炊いた厳選したあきたこまちを使用。そこに千切りキャベツをオン。
さばカツとごはんのなじみをよくするために、特製ソースを回しかける。
そしてカラリと揚がったさばカツをオン!
そして、さらに風味を出すためにカツオぶしをオン。
小ねぎをのせてマヨネーズをそえてー。
からし、ゆずこしょう、しば漬けをそえたら「さばのソースカツ丼」(1000円)が完成!
「食べ方はご自由にどうぞ」と荒川さん。「そのままでも、からしだけつけても、からしマヨネーズで食べても。しば漬けもとっても合いますよ」
お、こちらもいろいろ楽しめそう。
まずはシンプルにさばカツとキャベツとごはんで。
甘辛こってり、身はほっくりのさばカツに、シャキシャキキャベツ、もっちり甘みのあるごはんのベストトライアングル! ちょっとさばカツの余熱でしみしみしたキャベツがごはんにふんわりつながっていい感じ。もー、とんでもなくゴキゲンに食べ進められる!
あとですね、カツオぶしの香りと旨みの援護射撃で、さばカツの格が上がる感じ。上品化現象!
からしをつけてキリッと味わうもよし、からしマヨでこってりいくもよし。
そしてしば漬けがすごーーーーーく合う!! さすがさばカツマスター荒川さん! 天才すぎる!
いやはや、ひつまぶしも丼も最高の美味しさ。すごいよ! サバ! うなぎとタイマン張ってるよ、サバ! つえーよ、サバ! うなぎが橋本真也さんならサバは獣神サンダー・ライガーさんだよ! いうなれば、ジュニアがヘビーに真っ向勝負してるようなもの(あぁ、バトルライガーを思い出す)。
死闘を超えて融合を果たした、うなぎとサバのUS砲、ジェンヌ的にはサバでタイトルマッチのゴングを鳴らしたいくらいだよ!
ちなみに、両メニューともにテイクアウトあり。このほかのテイクアウト「さばカツサンド」(500円)も絶品! 『メゾンカイザー』のチャバタに、さばカツ、ピーマン、紫玉ネギをサンド。ピーマンがすごくいい仕事してる!