全国には数多くの難読駅名が存在します。本コーナーでは、読み間違いが多い難読駅名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。
読めば、うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをするなんてこともなし! 難読駅を訪ねたくなること間違いなしです!!
文、画像/おと週Web編集部
【写真ギャラリーで読み方を当てよう】 何問わかる? 過去に出題された難読漢字の読み方に挑戦!!
難易度:★★★★☆
■難読漢字、駅名編の正解はこちら
正解:ぜぜえき
膳所駅は、滋賀県大津市にあるJR西日本東海道本線(琵琶湖線)の駅です。明治13年の開業当時は、駅が滋賀郡馬場町というところにあったことから馬場駅という名前でしたが、昭和9年に膳所駅へと改称されました。
駅周辺は、かつて城下町として栄え、旧武家屋敷跡や当時の面影を残す細い路地が今も残っています。駅の南側(山手)は古い建物が多く残る閑静な住宅地で、北側(湖岸沿い)には高層マンションが建設されています。
駅から徒歩15分ほどのところにある「なぎさのテラス」は大津湖岸なぎさ公園内にあるグルメスポット。すべての店から広大な琵琶湖のレイクビューが楽しめるということで、大津エリアの人気スポットとなっています。
琵琶湖の絶景を眺めながらテラス席でバーベキューも楽しめる肉料理のレストランや、カジュアルなイタリアンが楽しめるレストラン、カリフォルニアスタイルのメニューが楽しめるレストランなどが軒を連ねています。
かつてこの周辺が魚介類を朝廷の食膳に納める所だったため、膳所と名づけられたといわれています。
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