人気グルメ雑誌「おとなの週末」のグルメライターが六本木で覆面調査をして見つけた、日本酒と牡蠣が楽しめる居酒屋や、ウィスキーが満喫できるバー、絶品焼き鳥店など、六本木駅・六本木一丁目駅から徒歩10分以内でおすすめのディナーをご紹介!
画像ギャラリー【日本酒飲み放題あり】 旬
全国60種類の純米酒飲み放題を牡蠣でいくか和牛で攻めるか!?
●日本酒フリーフロー 2700円(飲み放題100分)
●本日の牡蠣(唐桑、厚岸、仙鳳趾) 2808円(日替わり)
●黒毛和牛のカルパッチョ生雲丹とこだわりの卵で 1944円
「日本酒フリーフロー」、こちらの飲み放題の名前だが、2ヶ月単位で入れ替えるというリストを見れば、北海道から沖縄まで、全60種類の日本酒が揃う。ビールやハイボールなどもOKだ。
日本酒はモダンとクラシック、ライトからフルボディと縦軸・横軸で6タイプに分類されているので、好みをいろいろ試しやすい。
一緒に楽しみたいおすすめはまず牡蠣。毎日日替わりで提供されるプリプリの生から焼き、蒸し、フライ……まで。黒毛和牛A5ランク黒華牛を使った“和牛もの”も◎。肉の甘みとやわらかな食感、とろける脂が旨い!
[TEL]03-6438-9336
[営業時間]11時半~14時半(14時LO)、17時~23時半(22時半LO)、土は夜のみ ※ランチタイム有
[休日]日・祝
[席]カウンター10席、テーブル10席 計20席/予約可/夜喫煙可/カード可/サなし、お通し代540円
[交通アクセス]地下鉄日比谷線ほか六本木駅2番出口から徒歩8分
【個室あり】 Beer Bar 富士桜 Roppongi
山梨県にある「富士桜高原麦酒」直営のビアバー
●富士桜高原麦酒 ラオホ M(左) 700円
●ヴァイツェン L(右) 1000円
●甲斐サーモン コンフィ 1180円
●揚げ 信玄鶏 1880円
六本木の「Beer Bar 富士桜 Roppongi」は、山梨県にある「富士桜高原麦酒」直営のビアバー。
全4種類を生ビールで飲め、ほぼ毎月限定のものも提供される。個室があるのもいい。
現地でしか飲めない貴重な生ビールを六本木で愉しめるBeer Bar!
写真は、珍しい燻製ビールの「ラオホ」と、苦みが少なく香りの良い「ヴァイツェン」。
[TEL]03-5411-3333
[営業時間]17時~23時半(フード22時半LO、ドリンク23時LO)、金・祝前日17時~翌5時(フード翌4時LO、ドリンク翌4時半LO)、土・祝16時~23時半(フード22時半LO、ドリンク23時LO)
[休日]日、月曜の祝
[交通アクセス]地下鉄日比谷線六本木駅6番出口から徒歩すぐ
【スペイン料理】バレンシアナ バル BULLICIO
タパスだけで約50品 六本木でリーズナブルに飲みたいならココ!
左奥から
●イワシの白焼きモホベルデ(グリーンソース味) 800円
●エスケイシャーダ〜バカラオとオリーブと白いんげん豆のサラダ〜 800円
●ロシア風ポテトサラダ 600円
●ハモン・イベリコ(ベジョータ) 600円
●自家製ソーセージ(モルシージャ) 800円
●イカスミのパエージャ 1皿800円
2016年3月、奥渋谷のポルトガル料理店『クリスチアノ』が、バレンシアバルを六本木の『アーク森ビル』2階にオープンさせた。
メニューの約9割を占めるタパスは、独特の穀物といわれるチュファや乾燥パプリカ・ニョラなどを使用した約50品。
19時半から20時頃には大皿で作られたパエージャやトルティーヤを取り分けて提供する。
いろいろ食べられるのが魅力だ。
料理と相性抜群のワインは、スペインを中心に常時80種以上揃える。
ビールもカニャ(コップ)で飲めるので、“まずはビール派”にも優しい。
さらに、ランチもボリューム満点。
1080円でサラダ、調理パン、前菜、 メイン、スープ、グラニザード(グラニテ)にコーヒーが付く。
六本木でこれだけコスパの高い店は貴重だろう。
[TEL]03-6277-6842
[営業時間]11時半~14時半LO、17時半~22時半LO
[休日]無休
[交通アクセス]地下鉄南北線六本木一丁目駅3番出口、銀座線溜池山王駅13番出口から徒歩1分
【ウィスキー + 肉料理】ケージュレップ
こだわりの肉料理はウイスキーと最高の相性
●厚切りカツサンド 1600円
●グレンモーレンジィのソーダ割り 1200円
六本木のなかでも比較的落ちついたエリアの、ビルの2階にバー「ケージュレップ」はある。
旬の果物を使ったカクテルや世界各地のワインなど、アルコールの豊富さもさることながら、常連客の心を掴んで離さないのが満足度の高い肉料理の数々だ。
なかでも「厚切りカツサンド」は、これだけを食べに訪れる人がいるほどの大人気メニュー。
ふんわりとした自家製パンに挟まれているのは、厚さ3・5センチの国産豚ロース。
低温でじっくり揚げたあとに一度休ませ、さらに揚げることで肉はしっとりとやわらかく、衣はカリッとした食感に。
口中をすっきりとリセットしてくれる、爽やかな「グレンモーレンジィ」のソーダ割りとの相性も抜群である。
左から (全て ショット価格)
●ジョシュア・ブルックス 1300円
●タリスカー 1300円
●マッカラン1982年 5000円
神秘的なオレンジ色の光が灯された店内は、やや暗めで心落ち着く雰囲気。腹ごしらえの1軒目にも、〆の一杯を味わう店としても使える貴重な店だ。
[TEL]03-6804-1204
[営業時間]18時~翌3時
[休日]日・祝(不定休)
[席]カウンター6席、テーブル16席、計22席/喫煙可/予約可/カード可/チャージ1000円
[交通アクセス]都営大江戸線六本木駅7番出口から徒歩2分
【博多 郷土料理】焼とりの八兵衛 六本木店
博多焼鳥を楽しめる東京1号店
『BUTABARA TO THE WORLD』を手がける『焼とりの八兵衛』の味が東京でも食べられる。
備長炭で焼き上げる豚バラ肉は、口中で肉の旨みと香ばしい風味が広がり美味。
「胡麻かんぱち」(1598円)や「炙り明太子」(842円)など郷土料理があるのもうれしい。
[TEL]03-3475-1689
[営業時間]18時~24時(23時フードLO、23時半ドリンクLO)
[休日]日
[交通アクセス]都営大江戸線ほか六本木駅7番出口から徒歩2分
【スペイン料理】フェルミンチョ ボカ
カバとモダンタパスの陽気な関係
●かぼちゃと塩ダラのブニュエロ 734円
●鯵と梨とドライトマトのモッホソース和え 810円
カバの産地カタルーニャの名門ワイナリーで丁寧に造られたエレガントなカバのコンデ・デ・カラルは、スペインワイン最高評価本でも高評価を得ている。
今回、『フェルミンチョ』のエッセンスを受け継ぐ2号店『フェルミンチョボカ』の薩木シェフが「コンデ・デ・カラル ブリュット」に合わせたタパスは、「鯵と梨とドライトマトのモッホソース和え」。
カバのほのかな果実味と梨の淡い甘みを合わせ、そこにキリッとした酸が加わり、鯵との相性ばっちりだ。
「ブリュット」のやや複雑な後味が、次の料理への期待も高めてくれる。
[TEL]03-6426-5760
[営業時間]月~金 11時~16時(15時LO)、17時~23時(22時半LO)、土 11時~16時(15時LO)、17時~22時(21時LO)
[休日]日・祝
[席]カウンター10席、テーブル8席、計18席/全席禁煙/夜は予約可/カード可/サなし、お通し代なし
[交通アクセス]地下鉄南北線六本木一丁目駅3番出口直結
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
画像ギャラリー