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高級感漂う檜のカウンター席で、昼も夜も揚げたてを一品ずつ提供する。エビは鹿児島産の活才巻エビで、ふっくらとしつつプリプリ。

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天婦羅 四季彩 村松(最寄駅:上野広小路駅)

旬の食材の持ち味を巧みに引き出す技と天ぷらの軽さに驚き

茄子のひごむらさきは、衣はカリッとして中はとろとろの食感が堪らない。良質の証だという、稚鮎のほろ苦さも絶妙で、どの食材の味わいも際立っている。老舗の関根油店の玉締め絞りという伝統製法で作られた胡麻油で揚げた衣は、サクッとしてふんわりと軽い。本枯れ節をたっぷり使った香りのいい天つゆのほか、3種類の塩が用意されるなど、店主のこだわりが随所にあふれている。このクオリティとサービスをランチで味わえるなんて素晴らしい。

天婦羅コースA(ご飯、赤出汁、香の物、デザート付き)

3240円

胡麻豆腐のあられは天つゆで味わうと、ダシとのハーモニーがたまらない

とうもろこしは2種の銘柄で味比べできる


甘みの強い苫小牧のトマト、旨みの濃い万願寺甘とうなど、野菜は店主が豊洲で厳選。江戸前キスも脂のりが抜群


この日の先付は穴子の白煮の上に、京都の湯葉と三杯酢のジュレをのせたもの

お店からの一言

店主 村松髙光さん

「最後のご飯は1000円追加でかき揚げの天丼か天茶に変更可能」

天婦羅 四季彩 村松の店舗情報

[住所]東京都文京区湯島3-37-3 [TEL]03-5826-8339 [営業時間]11時半~13時半(LO)、17時半~21時(LO)※ランチタイム有 [休日]日・月 [席]カウンターあり、全16席/全席禁煙/予約可/カード可/サなし [交通アクセス]地下鉄銀座線上野広小路駅A2出口から徒歩3分

電話番号 03-5826-8339

撮影/瀧澤晃一 取材/井島加恵

2019年10月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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