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ラーメンのランキングを決めるのに、7時間超の激論! そこまで話すことがあるのか。だが、審査員たちは本気だ。数々の店を食べ歩き、一杯一杯の味を確かめ、評価をぶつけ合う。その結果は編集部でさえ予測できない。東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県で、ラーメンの頂点を決める――。これが、27年の歴史を誇る「TRYラーメン大賞」の審査会だ。

そんな審査員たちが語ったのは、ラーメン1杯1500円も珍しくなくなったという現実。安くて旨い「ちゃん系」の台頭、新店の「見せ方」の変化。いま、ラーメン界で何が起きているのか。

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新店は豊作! 審査員の食べ歩きは例年以上にハードだった

2026年で27年の歴史を誇る、ラーメン業界最高権威の「TRYラーメン大賞」。ラーメンをこよなく愛する審査員たちが東京・神奈川・千葉・埼玉のラーメン店を食べ歩き、味ジャンルごとに審査・ランキングを発表している。

今回、審査会に参加したのは、TRY審査員の青木誠さん、しらすさん、田中一明さん、レイラさん、尾瀬さんの5名に、名店審査員の星野能宏さん、かずまさん、新店審査員のいけ麺さん、しらけんさんを加えた計9名。まず話題に上ったのは、例年以上に大変だったという今期の食べ歩きについてだった。

7月某日に行われた審査会の様子

青木:いやあ、例年にも増して今期の食べ歩きはハードでしたね。投票直前までお店を回っていましたから。

田中:特に新店は、全メニューを最初からそろえるのではなくて、お客さんの反応を見ながら微調整を重ねて、少しずつバリエーションを広げていくというお店が増えましたよね。今期は3~6月ぐらいにかけて怒涛のように注目店がオープンしたので、後発メニューを追いかけるのが特に大変でした。投票に間に合わないんじゃないかとヒヤヒヤしましたよ……。

しらけん:後半にかけて話題店が一気にオープンしましたからね。

田中:大変だったよね? 6月に新メニューが発売されたと聞いて急いで行ったら、店の前でばったりいけ麺さんとお会いした、なんてこともありましたし(笑)。

いけ麺:ありました、ありました!しょう油もしおも高評価だったお店が後発でつけ麺を出したと聞いたら、「これは食べにいかないと!」ってなっちゃいますからねぇ。

しらす:分かります。それを繰り返して、結果的に3回食べに行ったお店もありましたから(笑)。

田中:でも、ちゃんと美味しかったから、何度も足を運んだ甲斐があったというものです。無駄足が少なかったのも、今期の新店の特徴かな。

レイラ:結果的に新店は豊作年でしたね。物価高や人手不足が嘆かれる大変な時代ですが、いいお店が増えているのは嬉しい限りです。

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1000円の壁も今や昔 1杯1500円が当たり前の時代に
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『おとなの週末』Web編集部
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