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「クッキングパパ」の赤飯レシピ&南天の葉をのせるワケとは?

クッキングパパ「COOK.95 田中くんの恋(前編)めでたいぜっ! 赤飯!!」より

さて、「COOK.95 田中くんの恋(前編)めでたいぜっ! 赤飯!!」では、職場一のお調子者、田中くんの青天のへきれきの展開に同僚一同集まって、高らかに「カンパーイッ」と、祝福の嵐に包まれる際、飯台に盛られた赤飯が登場します。

「お赤飯なんて久し振り!」「感動しちゃうわっ!!」とあちらこちらから歓声が上がり、テンションは最高潮に! いまやスーパーやコンビニで一年中、販売している赤飯ですが、やはり、身近な人の幸せや成功を願って、手間をかけて作る味は格別です。

ところで、赤飯の上に添えられているのは、南天の葉です。なぜ、南天の葉をのせるのでしょうか。見た目の美しさはもちろん、「難(なん)を幸福へ転(てん)じる」の語呂合わせのほかにも、葉っぱに含まれている特殊な成分が赤飯の熱と水分に反応して、腐敗しにくい効果をもたらすのです。先人の知恵には、いつも感服しますね。

■“ウイズコロナ”時代の働き方、忘れず持ち続けたい「心の余裕」

このように、「クッキングパパ」では、アットホームな職場の雰囲気が懐かしく、一方で目新しく描かれているのも見どころのひとつとなっています。

4月、転職や社内異動で新しい職場に赴任する人もいることでしょう。“ウイズコロナ”時代のオフィス事情は、どう変わってきているのでしょうか。

日本最大級の求人サイト「エン転職」を運営する人材サービス大手「エン・ジャパン」が、2021年12月から2022年1月にかけて、10814人を対象に「職場の人間関係」について調査しています。

それによると、「コロナ禍で、転職先での人間関係を構築するうえで難しさを感じること」の問いに、「仕事外で交流する機会がない(飲み会・ランチなど)」38%、「会社の雰囲気をつかみにくい」35%と答えています。テレワークの普及に伴い出社が控えられ、外出の自粛でいわゆる“飲みニュケーション”ができず、上司や同僚との距離感がとりづらいことが影響しているようです。

一方、24%が「特にない」とも答えており、オンライン会議やITを駆使すれば、業務に支障はないと考えている人も一定数いました。

また、「コロナ禍において、職場の人間関係を構築するために必要なこと」を複数回答で聞いたところ、「分からないことは積極的に聞く」「丁寧な言葉遣いや対応」がそれぞれ半数を超えています。対面で話す機会が減少した分、画面の向こう側にいる相手を思って、一層良好なコミュニケーションをとろうと努力する人が多くみられるようです。

仕事に対する基本姿勢はいつの時代も大切にしつつ、令和流の新しい働き方を模索しながら、働く仲間のうれしい出来事は一緒に祝う―そんな心の余裕も持ち合わせたいですね。

※現在は当時の状況と異なる場合があります。

文/中島幸恵、漫画/うえやまとち、メイン画像/Tsuboya-Stock.Adobe.com

◆『クッキングパパ』とは?
福岡市博多を舞台に、商社の営業課に所属するサラリーマン、荒岩一味が家族や同僚、友人らに得意な料理の腕前を披露、食を通じて周囲の人々に笑顔とパワーを与える物語。作中ある料理のレシピは、定番料理からオリジナルメニュー、地元九州の郷土料理まで多岐にわたり、詳細なイラストとポイントを押さえた簡潔な説明はいま、すぐ作りたくなると好評を博している。
週刊漫画誌「モーニング」(講談社発行)で1985年から連載している人気シリーズで、2022年1月現在、単行本は160巻。

※「おとなの週末Web」の記事では本稿紹介の漫画、クッキングパパ 「COOK.95 田中くんの恋(前編)めでたいぜっ! 赤飯!!」 を一話丸ごと読むことができます。

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