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決められたテーマに調理時間の制限が激戦を呼ぶ!

さて、この「CHEF-1グランプリ」。各ラウンドでテーマが設けられています。予選ラウンドでのお題は「地元の食材を使った あなただからこそできる料理」

Aブロックの調理の様子

それをもとに考えた料理を、会場のキッチンで調理します。制限時間は45分。立場上、中には入れませんでしたが、撮影したカメラマンに聞くと、いかに手際よく料理を完成させるかということで、調理場はかなり白熱した様子だったそう。

Bブロックの調理の様子

後ほど、写真を拝見すると、煮る、焼く、蒸すといった基本的な技法だけでなく、まな板を抱えてひたすら鴨肉を叩くシェフがいれば、ミニボトルにコンソメスープを入れるシェフもいて、ここでも個性が炸裂

椎茸を焼く志田シェフ
鴨団子を作る吉澤シェフ
鹿のコンソメスープをミニボトルに入れる豊島シェフ

事前に資料として料理名や使用食材などを拝見しましたが、それだけでは想像つかないものばかり。どんな料理が出てくるのかワクワクしつつ、審査会場へ向かいました。

関東・甲信越エリアの進行を務めたABC 桂紗綾アナウンサー

そしていよいよ予選ラウンドがスタート。進行を務めるABCの桂紗綾アナウンサーから紹介を受けたシェフが、自分の料理についてプレゼン。みなさん、緊張を隠せません。それを感じて、僕もピリッとした気持ちになります。

使用した「東京烏骨鶏」について説明をする小島シェフ

ただ、どのシェフも話していくうちに緊張が解け、口調に熱を帯びていきます。農家さんから直接やりとりした食材を使用したシェフはその背景を披露したり、ある人は地元への思いを語ったり。その想いを受け取って食べさせていただくわけですから、こちらも情熱を持って評価・コメントをせねば、と口にしました。

今回審査するにあたっての基準は、「食べる人に感動を与える唯一無二のオリジナリティ」。創造性の高いビジュアルインパクト十分な料理がありましたが、だからといって美味しいとは限りません。

反対にパッと見シンプルでも実は中に具材が隠れていたり味付け自体に独創性をもたせていた料理に感嘆することも。なんせこれまで食べたことがない料理のオンパレードで、その調理法や見せ方など、本当に勉強になりました。

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審査をしていて印象に残った料理の数々...
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編集部えびす
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