ズラリと並ぶブースでサバグルメを堪能!
5月22日、海風が心地いい晴天のもと、「サバソニ2022」開催! 会場のひとつである「藤の広場」には、サバソニのぼりがはためき、サバグルメを販売するブースがズラリ! めくるめく、サバを堪能できる。
地元・伊東からは、『cafe tati(カフェ タチ)』。店主の村井修二さんは、大のサバ好き。
「サバとともに生きています!」と熱く語る村井さんが販売するのは「鯖みりんサンド」。なんと「みりん干し」を使ったサバサンドだ。
地元で絶大な人気を誇る『山六ひもの店』の「サバのみりん干し」をこんがり焼いて、国産全粒粉パンで、青じそとともにサンド。意外にも、サバの脂がオリーブオイル的にパンにほどよく染み込んで、ご飯並みのベストマッチ!
さらに、衝撃的なのが、サバソニ愛に満ち満ちた「サバ煮干しタルトショコラ」! ちょこんと愛らしいサバ煮干しが、チョコの上に(涙)。
ちなみに、『カフェ タチ』では、サバみりん干しとアイスの出合いが楽しめるというまさかの「さばみりんパフェ」(!?)が大ブレイクを果たした実績がある。現在は村井さんがリニューアルを目論み、販売休止中だが再登場を乞うご期待!
沼津・杉初水産からはサバを使った「沼津メンチ」! サバLOVE、サバソニLOVEの杉本ファミリーが最高のサバスマイルで販売。
沼津で水揚げされたサバの中骨を、燻香をつけてから乾燥、その粉末をサバのミンチに混ぜて仕上げている。カルシウムがたっぷりとれるうえに、サバ節のような気品のある香り、旨みいっぱいで、その味わいは「高級料亭風」!
そして、なんと今回のサバソニでデビューを果たしたのが「発酵メンチ」。ダシや発酵食品に精通した杉初水産の杉本いずみさんが開発した新商品だ。
「白たまり」と「醤油」の2種類があり、それぞれ国産小麦を使った白醤油「白たまり」のもろみ、そして手造り醤油の「醤油麹」を使用している。
カラリと揚がっているのに、麹のような「発酵感」が味わえるミラクルなメンチは、サバの旨みがグンとまろやかに際立って、クセになる美味しさ!