オープン後、わずか5か月でミシュラン一つ星を獲得した伊藤良明氏がオーナーシェフをつとめるパリのレストラン『ラルケスト』。こちらで食後に提供されている、パリでしか食べられない『極上生トリュフショコラ』がケーキ・スイーツ専門通販サイト「Cake.jp」で買えることに! 噂では、口溶けが奇跡のようだとか。その理由とは? 実食リポート!
画像ギャラリー冷蔵庫から取り出して、1分以内にひと口で食べるべし!
最近は賞味期限5時間の『あいと電氣餅店』や、賞味期限1時間のモンブランと「賞味期限が短い」が流行である。そして今回ご紹介するショコラは、冷蔵庫から出してなんと1分! 賞味期限が1分以内なのだ。どーゆーこと!?
保冷バッグと保冷剤に保護され、冷蔵で届いた「パリの一つ星レストラン『L’Archeste(ラルケスト)』伊藤シェフ監修・極上生トリュフショコラ」。お値段、6粒でなんと3500円!
慎重に受け取り、保冷バッグから取り出すと、まず「冷蔵庫で2時間ほどしっかり冷やす」と注意書きが目についた。宅配便のトラックから部屋までの間に多少の時間は要するから確かに、である。しっかりと冷やす。
おっと、ノンキに撮影をしていられない。なにせ、冷蔵庫から取り出したら1分以内に食べないといけないのだ。時間厳守!
ひとつ口に入れて軽く歯をあてただけで、コーディングチョコがプチっと弾け、トロ~~。こ・れ・は……!!!! はじめての食感と感覚に感動。びっくりした。コーディングチョコが信じられないほど薄い。楊枝で刺すとゴムが弾ける玉羊羹に似たプチンが、口の中で起こったのだ。
口いっぱいに広がったガナッシュクリームは、あっという間にほぼ液体に。そして、瞬く間に口の中いっぱいに広がり、まるでショコラドリンクを飲んでいるかのよう。しかも、濃厚超ながら、のど越しは不思議なほどアッサリ。
洋酒っぽい風味が気になるが、材料を確認したところ使われていない。記載は紅茶パウダー。聞けば、微量のアッサムティを使用しているとか。このおかげで、のど越しが絶妙に爽やかなのだ。
素材は厳選されたフランス産・クーベルチュールチョコレートと、口溶けのまろやかさが特徴のフランス産・バターを用いている。カカオニブを牛乳・クリームを低温でゆっくりと時間をかけて味と香りを抽出しているからこそ叶う、ショコラの上質な余韻もたまらない。
冷たいままでもクリーミー、ふんわり口の中でとろけさせるためのこだわりがギュッと詰まったひと粒なのだ。
届いた瞬間、ラグジュアリー。外箱の美しさに心惹かれる
賞味期限1分以内を厳守したため話は前後してしまうが、保冷バッグから取り出してまず驚いたのは外箱だ。ラグジュアリーのひと言に尽き、気分が上がる。自分の(かなりがんばった時の)ご褒美に買えば心が癒やされること間違いなしであるし、贈答品にもってこい。
ところで、ドキドキの開封をして気づいた1枚の紙。読むだけで軽く30秒を要することに気づき、途中で紙をテーブルに置き、そこで裏にも文字が印刷されていたことに気づいた。
しっかり読むと冷蔵庫から出して1分以内に食べられないため、ここで「美味しくお召し上がりいただくための3カ条」を記しておく。
- 食べる直前まで冷蔵庫でしっかりと冷やしてください。
- 楽しんでいただくために必ず一口でお召し上がりください。
- 冷蔵庫から出した後は1分以内にお召し上がりください。
(ここから文字が小さい)外側の薄くコーディングしたチョコレートが口の中で弾け、口溶けの良いクリーミーなガナッシュクリームが口の中に広がります。味わったことのない、《極上のくちどけ》を体感してください。
さらに、念を入れて「※表面のチョコレートコーディングが弾けた瞬間にガナッシュクリームが流れ出しますので、衣類などにご注意いただき、お召し上がりください。」とまで書かれている。
ここまで読んでいただいた方はおわかりの通り、コーディングチョコが薄く弾け、ガナッシュクリームが流れ出す。撮影協力をしてくれたカフェ店長のYさんに、事前情報を伝えず食べていただくと、口元を手で押さえて「わっ!」とひと言。商品説明に書いてあった「口にした方が、思わず驚く」という言葉通りであった。
誰もが驚く新鮮さ。この生トリュフショコラの“極上”を味わうと、チョコレートの概念がくつがえること間違いなしである。
【購入方法】ケーキ・スイーツ専門通販サイト「Cake.jp」サイトより予約購入。販売情報は伊藤良明シェフのSNS【instagram@yoshiaki_archeste】【Twitter@yoshiakiito_fr】ほか、【https://cake.jp】から公式LINEアカウントへアクセス。直近では7月16日12時~予約受付開始。
取材・撮影/Naviee 撮影協力/THE REVIVAL HOUSE
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