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枝付きと、サヤだけの枝豆。どっちがおいしい?

八百屋さんやスーパーでは、枝豆をひとサヤずつにした袋詰めのものが圧倒的に多く並んでいます。いっぽうで、枝豆には葉付きや枝付きのもの、さらには根付きのものもあります。いずれのものがおいしいのか? なじみの八百屋さんに聞いてみました。

「枝豆は畑で朝採りされたものがいちばんおいしい。だから、収穫してそのまま葉付きなどで出荷されているもののほうが一般的に新鮮です。集荷場でサヤをはずず手間がいらない分、出荷時間も丸1日以上は早いはずです」

新鮮な朝採りの枝豆が葉付き、枝付き、根付きのまま出回るものもある

な~るほど。しかし最近は、袋詰めの枝豆も超低温で輸送されるそうなので、味はそうは変わらないようです。となると、あとは「どうゆでるか」です。

おなじみの枝豆1袋。枝からはずされてサヤだけで内容量は250g前後

ネットで「枝豆、ゆで方」で検索してみると、枝豆1袋(250g前後)に対し、「1リットルの湯に、塩4gを入れ、塩ゆでする」というゆで方が相当数ヒットします。

実際、この塩分量でオイラも実食してみましたが、正直申してしょっぱすぎます。第一、豆の風味より塩の味が勝っているように感じます。66歳、血圧高めのジジイとしては受け入れがたいところです。もちろん、枝豆自体の味にもよるのでしょうが、枝豆本来の甘さが失われているようにさえ感じました。

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枝豆は塩ゆでせずに「ふり塩」仕立てがおいしい...
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沢田浩
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