その準決勝の対決は、キッチンスタジオで行う「スピードバトル」。「丸鶏を使ったスピード料理」をお題に、速さと技術を競った。
ここで審査員を務めるのは、恵比寿の『ガストロノミー “ジョエル・ロブション”』総料理長・関谷健一朗さん、日本人初のイタリア版ミシュランで1つ星を獲得した『Ristorante i-lunga』オーナーシェフ・堀江純一郎さん、日本ソムリエ協会認定ワインエキスパートの資格を持つ瀬川あずささんの3名。
4人のシェフが一斉に調理を開始し、料理が仕上がったシェフから審査員に試食できるというもの。3名全員が「○」をつければ決勝進出。×なら、また新たに料理を作ることになる厳しい戦いだ。
1品に賭けてストレートに○を狙ったシェフもいれば、×が出てもすぐに次の料理が提供できるよう3品同時に作ったシェフもいて、戦略も重要となった。
その結果、決勝に駒を進めたのは、北海道代表の大原シェフと福岡代表の山下シェフ。このふたりの直接対決にて、いよいよ「CHEF-1グランプリ」の勝者が決まることとなる。