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王道だけじゃない進化系もラインナップ!

惣菜コーナーへ行ってみると、ひときわ目を引くのが、シウマイコーナー。王道の蒸しに加えて、揚げ、両方入った弁当に、さらにはシウマイドッグなるものも販売しているではないか!

東町店の惣菜コーナーにあるシウマイコーナー
東町店の惣菜コーナーにあるシウマイコーナー

まずはスタンダードな蒸しシウマイを食べてみると、豚肉のコクや玉ねぎの甘みのバランスが絶妙。王道一直線で、特に変わったところはないけれど、次々と食べたくなる不思議な旨さがある。しかも大粒ってところも、おかずやおつまみに、ちょっとうれしくなるサイズ感だ。

「ジャンボ肉シウマイ(蒸し)」(322円)
「ジャンボ肉シウマイ(蒸し)」(322円)

オリジナルのシウマイを開発したのが、1年半ほど前です。各店の惣菜コーナーの担当者を中心に、多くの社員で試食を繰り返して、お子様でも親しんでもらえるような優しい味わいに仕上げました」(ヤオハン担当者)

そんなシウマイの味は、アレンジにも向くのだとか。例えば、酢豚やエビチリ風にしてもいいし、チーズと合わせても相性抜群。

「ジャンボ肉シウマイ(揚げ)」(322円)
「ジャンボ肉シウマイ(揚げ)」(322円)

そこで前述したシウマイドッグなのである。キャベツの千切りの上にジャンボサイズの揚げシウマイがドドンと2個

「シウマイドッグ」(270円)
「シウマイドッグ」(270円)

さっそく頬張ると、瑞々しいキャベツの食感に、香ばしく揚げたシウマイ、さらにふんわりしたパンが、想像を超えた名トリオ! 別添えのケチャップソースともピタリと合う。あえて個性をなくし、王道を突き進んだ理由に納得した。

このシウマイのおかげで、各店の惣菜コーナーでは、売り上げを伸ばしているとか。ふと思い出すと食べたくなる、そんな美味しさだ。

さらに、冷凍コーナーへ足を運んでみると、シウマイ専用のコーナーもあり、人気の高さが伺える。

冷凍コーナーでもシウマイを販売
冷凍コーナーでもシウマイを販売
「肉シウマイ」(10個入1箱951円)
「肉シウマイ」(10個入1箱951円)

もちろん、保冷バッグも販売しているので、旅のお土産としても優秀だろう。

取材/菜々山いく子 撮影/小島 昇

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