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富山の“ガチパキスタンカレー”と埼玉のランチ営業店

まず1軒目。富山県射水市にあるパキスタンカレー店『ザイカ・カレーハウス』。実は射水市はパキスタン人が多く住む地域。それもあってカレーは、パキスタン人がパキスタン人のために提供している、“ガチ中華”ならぬ“ガチパキスタンカレー”

その中でも超有名店なのがこちら。小宮山さんが「レジェンドシェフ」と一目置くムハンマド・サキラインさんが作る本場のカレーは、射水とパキスタンスタイルをかけ合わせた「イミズスタン」と呼ばれ、そのスタイルを確立。富山駅から車で30分かかる住宅街にありながら、全国のカレーマニアがこぞって訪れている。

『ザイカ・カレーハウス』の「マトンカラヒ」(1265円)
『ザイカ・カレーハウス』の「マトンカラヒ」(1265円)

『もしも食堂』で提供されるカレーは「マトンカラヒ」(マトンの炒め煮カレー/1265円)。じっくり炒めた大量の玉ねぎと、専用にミックスしたオリジナルマサラで作られるパキスタンを代表するカレーだ。

2軒目は、埼玉県大宮市の『紅茶屋』。紅茶の輸入業を営む店主が、ランチのみ営業。大宮駅からバスで10分、さらに歩いて10分という立地ながら、完全予約制1日5名の枠が1ヶ月先まで埋まっているほどの支持を集めている。

『紅茶屋』の「スリランカチキンカレー」(1260円)
『紅茶屋』の「スリランカチキンカレー」(1260円)

素材の味を生かしたカレーは、アーユルヴェーダの考えをベースにしているだけあり、体にも優しいヘルシーな味付け。今回提供される「スリランカチキンカレー」(1260円)はその味わいを十二分に楽しめるひと皿だ。

ナスのモージュ(和え物)やポルサンボール(ココナッツのふりかけ)、パパダン(豆のせんべい)といった副菜を少しずつ混ぜていくスリランカスタイルで食べるのが最適解。

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兵庫を代表するタイカレーと地元・渋谷発の新感覚カレー...
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編集部えびす
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