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東映アニメーションミュージアムでアニメの歴史を学ぶ

そんな思い出深い場所なのだ。改札を出て、北口へ駅の建物を出るとそのままペデストリアンデッキに繋がってて、『鉄腕アトム』やもちろん『銀鉄』、更に『あしたのジョー』や『うる星やつら』のラムちゃんといった銅像が並んでた。おまけにデッキの下に降りると、そこにはまたまた『銀鉄』の巨大な壁画が! もう、バスに乗る前から盛り上がり過ぎ。これじゃ身体が持ちませんよ(汗)。

気を取り直して西武バス「泉39」系統に乗り込む。東アニのある場所まで、歩いて歩けない距離でもないんですけどね。やっぱり、「バスグルメ」ですからね。

今回のバスルート

たった2区間、乗っただけの「東映撮影所前」バス停で下車。こんなに短いのも、「バスグルメ」史上初めてかも知れない(笑)。

東映東京撮影所

降りた目の前には映画館「T・ジョイSEIBU大泉」の入る巨大な商業施設があって、「東映通り」の道向かいにもショッピングモール「リヴィンオズ大泉店」が。土曜ということもあって凄い人出だった。それぞれの施設の裏に「東映東京撮影所」と、「東映アニメーション大泉スタジオ」とがある。映画が作られてる、まさにその目の前で作品をスクリーンで鑑賞できるのだ。そんな体験ができるのも、ここならでは、でしょうなぁ。

さて私の目的は「東アニ」の前に立つ、「東映アニメーションミュージアム」。今はコロナのために事前予約が必要で、おまけに土日しか開いてない。なので人出の多い休日に来るしかなかったのでした。おまけに入ってみると、中庭部分は改装中で、ここのシンボルである「ペロ(アニメ映画『長靴をはいた猫』の主人公)」像も正面から拝むことができなかった(涙)

建物に入ると左右、両手に分かれてて、左側が東アニの歴史や、アニメの時代ごとの作り方などを示した「資料展示エリア」。右側の「わくわくエリア」では『プリキュア』の歌に合わせて踊ったり、『ドラゴンボール』の立体ディスプレイの前で撮影ができたりして、こりゃ子供は大喜びだわ。親子連れが大勢なのも納得、でした。

ただしこちらは撮影可なのに対して、「資料展示エリア」の方は不可。どっちかって言うと撮りたいのは、圧倒的に「資料〜」の方なのになぁ……まぁ仕方ありません。
「歴史に残る東映アニメーションの名作」「レジェンド作品」として『銀鉄』が展示されてた!! もしかして作品は入れ替わるのに、たまたまそういう日に俺は来てしまったの!? と期待したんだけど、係員に聞いたら「ここはずっと『銀鉄』のままになってますね」とのことでした。トホホーー。

さぁそろそろ本チャンのグルメの方に行きましょうか。

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西村健
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