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2.どっちつかずの味だが食中酒に最適「うま塩レモン」

・アルコール分:7% ・レモン果汁:7% 
・レモン感:3 ・ドライさ:3 ・甘さ:2

「うま塩レモン」
「うま塩レモン」

続いては、瀬戸内の塩を隠し味に加えた「うま塩レモン」。うーん、甘くなく酸っぱくもなく、どっちつかずの味。塩がかえってレモンの良さをかき消してるような……。

クラフトビールのスタイルで塩を使った「ゴーゼ」というのがあるのだが、それがかなり塩気がある。そこからすればもっと塩感を! という気持ちになる。

と、ここまで辛口コメントになってしまったが、食中酒としてはグッド! シューマイと合わせてみたら、抜群の相性。料理を邪魔しなくて絶妙な塩梅になった。濃いめのものと合わせるべし。

3.ほんのりとした甘さは食後酒向き「はちみつレモン」

・アルコール分:3% ・レモン果汁:7%
・レモン感:2 ・ドライさ:1 ・甘さ:4

「はちみつレモン」
「はちみつレモン」

そろそろ甘味がほしいと手を取ったのが「はちみつレモン」。普段なかなか飲まない3%だ。グラスを口に近づけた時点でハチミツの香りがふわり。ハチミツとお水だけで造った醸造酒「ミード」のような感じ。

いやぁ甘い! でも、ハチミツパワーのおかげか、しつこい甘さではないから許せる甘さ。スイーツ的に食後酒で飲むなら大アリ。これ、温めるとどうなるかなぁ。おいしそうな気がする。調子が悪いときにやってみるか(いや、そもそも酒を飲むな)。

4.キレ味抜群! 酒感の強さにクラッ「無糖レモン」

・アルコール分:9% ・レモン果汁:6%
・レモン感:1 ・ドライさ:5 ・甘さ:1

「無糖レモン」
「無糖レモン」

甘いのから一転、「無糖レモン」へ。アルコール9%ゾーンに突入だ。個人的には9%のアルコール缶と相性が良くないので避けているのだが、飲み比べとあらば飲むしかあるまい。

まず、グラスに注いだ時にシュワ~ッ。炭酸の残り具合は檸檬堂随一。口にすると、キレのあるドライな口当たり。ハチミツとの落差で思わずぐっと飲み込めない。相当酒感の強い。

本来なら喜ばしいはずなのに。一気にクラっとくる。てっとり早く酔うならこれの500ml(ホームラン缶)を買っとけってな感じではある。その際、氷をガッツリ入れたグラスで飲むことをおすすめする。それでちょっとずつ氷が溶けながら飲めばちょうどよし!

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5.定番より甘さと酒の強さが増幅「鬼レモン」...
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編集部えびす
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