×

気になるキーワードを入力してください

SNSで最新情報をチェック

グルメ旅を盛り上げる【観光スポット&お土産アイテム】

『浜松城』

徳川家康が、1570年に築城し、29歳から45歳まで、青壮年期を過ごしたのが浜松城だ。武田軍との激闘など数多の苦難を超えて天下を掴んだ場所であり、後には歴代城主が江戸幕府の要職に就いたことから“出世城”の異名も。「野面積み」と呼ばれる荒く組まれた石垣はほぼ戦国時代そのままの姿。3月には見応えのある桜も楽しめる。

『浜松城』

[住所]静岡県浜松市中区元城町100-2
[電話]053-453-3872(浜松城天守閣)
[営業時間]8時半〜16時半(最終入館16時20分)
[交通]JR東海道本線ほか浜松駅からバス市役所南下車、徒歩6分

浜松城 石垣チョコ 葵 594円

浜松城 石垣チョコ 葵 594円

家康が愛飲し、健康長寿を全うした要因のひとつとも言われるのが「忍冬酒」。薬草・忍冬(スイカズラ)を漬け込んだ薬味酒で不老長寿の酒とも。ロックでもミルク割でも旨し。ゴツゴツした見た目で浜松城の石垣「野面積み」をイメージしたチョコは、ビター・ミルク・ストロベリーのセット。葵紋をあしらったパッケージも◎だ!

【袋井まで足を伸ばして“遠州三山”を巡る】

『秋葉総本殿 可睡斎(かすいさい)』 @袋井

600年の時を刻む『可睡斎』は、東海道一の禅修行道場でもある曹洞宗の名刹だ。可睡斎の寺号は11代住職と家康とのエピソード(「和尚、睡るべし」)に由来。火防守護、秋葉信仰の総本山でもある。春の牡丹や紅葉の花の寺、精進料理がおいしい味の寺としても知られ、3月末までは圧巻のひな壇が設けられたひなまつりが開催中だ。

『秋葉総本殿 可睡斎(かすいさい)』

[住所]静岡県袋井市久能2915-1
[電話]0538-42-2121
[営業時間]8時~16時半
[交通]JR東海道本線袋井駅からバス可睡斎入り口下車すぐ

『油山寺(ゆさんじ)』 @袋井

701年行基により創建。味わい深く心地いい気に満ちた古刹だ。孝謙天皇が境内の霊水で御眼を洗ったところ目の病が全快したと言われ、目の霊山とされる。また、守護神である軍善坊大権現は天狗の姿をした健足の神様であり、戦国武将からの尊信も厚く、寄進された建造物も多い。家康もここに戦勝祈願をしたと言われている。

『油山寺(ゆさんじ)』

[住所]静岡県袋井市村松1
[電話]0538-42-3633
[交通]JR東海道本線袋井駅から車で20分

『法多山(はったさん)尊永寺(そんえいじ)』 @袋井

厄除観音として有名で、徳川家定のころから名物として親しまれている「厄除だんご」が旨い。開山は725年。戦国武将の信仰も厚く、慶長7年には徳川家康より500万石の格式で遇せられている。地元に親しまれ、万灯祭をはじめ四季を通じてさまざまなイベントを開催。境内の庭では家康手植えの松も見事な姿を見せている。

『法多山(はったさん)尊永寺(そんえいじ)』

[住所]静岡県袋井市豊沢2777
[電話]0538-43-3601
[交通]JR東海道本線愛野駅から車で10分

撮影/小島昇、取材/池田一郎

2023年は徳川家康公ゆかりの地へ! 「どこ行く家康」キャンペーン

JR東海は、徳川家康ゆかりの静岡、愛知エリアを中心に、「どこ行く家康」キャンペーンを展開中。大河ドラマ館が設置される静岡、浜松、岡崎に加え、名古屋や関ケ原などのゆかりのスポットに魅力的なコンテンツが用意されています。

「どこ行く家康」キャンペーン

詳細はこちらから。
https://recommend.jr-central.co.jp/zurashi-tabi/dokoiku-ieyasu/

※2023年4月号発売時点の情報です。

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください

icon-gallery
icon-prev 1 2 3
関連記事
あなたにおすすめ

この記事のライター

おとなの週末Web編集部
おとなの週末Web編集部

おとなの週末Web編集部

最新刊

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…