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サウナブームの今こそ考えよう、銭湯の未来

「最近はサウナブームもあって銭湯にも若い人が増えた気が。湯船に浸かる前に体を洗い流す、体を洗う際は泡を飛ばさない&湯を撒き散らさないなどのマナーも大切。守ってほしいですね」

「へえ、アナタ脳ミソ小学生だから全部その逆をやってんじゃないかと心配してたんだけど、ちゃんと守れていたんだね(笑)」

「もちろん最小限のマナーは守らなければならないと思いますが、後は寛げばいいだけ。ひるまず若い世代にも入ってほしい!」

「昭和の最盛期は都内に2600軒ほどあった銭湯も、今は減って500軒を切ったとか。さらに物価高騰などで経営も大変らしいけど、取材で話を聞いていると銭湯文化を守るために奮闘している店主も多かったね。浴場を貸しスタジオにして若者にPRしたり

東京・桜台の『久松湯』。浴場では、日没から閉店までの間に光の演出が数回ある。時間は日によって変わる。パターンは4種類
東京・桜台の『久松湯』。浴場では、日没から閉店までの間に光の演出が数回ある。時間は日によって変わる。パターンは4種類

「消えていく銭湯もありますが、やる気のあるところは活気付いています。今回取材したご主人も『銭湯には新しい時代がきている』とおっしゃってました。若いスタッフがアイデアを出して運営する会社形態もあったり、世襲にこだわらず、やる気のある人や企業が経営を引き継げば銭湯業界はもっと盛り上がるのではと思います」

「新しい銭湯はきれいな施設の良さがあり、古い銭湯には歴史や人情あり。どちらも魅力です」

最近は軟水化している湯も多く、種類も炭酸湯や天然温泉など多彩です。やっぱり……」

3人「銭湯はいい‼」

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肥田木奈々
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