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ニューヨークで「一風堂」のラーメンに出会う

店主のルカ・カタルファモさん(Luca Catalfamo)は1977年、イタリア・ミラノ生まれ。

CASA LUCA店主ルカ・カタルファモさん(2014年撮影)

世界各国で料理の修行をしていた頃、ニューヨーク「一風堂」でラーメンと出会い、衝撃を受けました。その後、ロンドンのうどん店でダシの勉強をし、ラーメン店を開業することを決意。

ニューヨーク修業時代のルカさん

そして日本に渡り1ヶ月間、毎日3食以上のラーメンを食べ続け、自分が作りたいラーメンのイメージを固め2013年9月、ミラノに「CASA RAMEN」をオープン。一切の宣伝もなく口コミだけで人気店となり、ラー博出店後は、メディアや講師として引っ張りだこで、イタリアを代表するラーメン店主として広く知られています。現在は、本店を含めミラノ内で3店舗を運営。

※ミラノ本店は「CASA RAMEN」の屋号ですが、日本では「CASA LUCA」の屋号で運営しております。

マンマの味が世界一と考えるイタリアで空前のヒット!

イタリアは「マンマの味が世界一」と考える国民性で、他の国の食文化を受け付けにくい傾向があります。実際のところ、ミラノには、隣接国にもかかわらずフランス料理店が1軒もありません。そんな中「CASA RAMEN」は、パスタという世界を代表するイタリアの麺文化があるにもかかわらず、地元の人々に受け入れられ、人気を博しています。

地元客で賑わうCASA RAMEN本店(2014年撮影)

ラー博出店時のキャッチコピーは「パスタ王国イタリアが認めた”ミラノとんこつ”が日本初上陸!!」。それほどイタリアで受け入れられたということです。

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【CM動画付き】イタリア人が作る“ミラノとんこつ”とは?...
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おとなの週末Web編集部
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